クレイってそもそも何?その美容と健康効果とは?
美容クレイの種類や効果について調べてみました。
クレイって、皮膚の汚れを吸着して毛穴もケア、しかも肌への刺激も強くないということで、パックや洗顔料意外にも、化粧水にも使われていますね。
最近、クレイの洗顔料や、リニューアルしたビーグレン美白セットを使ったこともあり、ちょっと興味を持ったのです。
すると、クレイは美容以外に、医療にも使われていることと、その理由がわかってきました。
まずは美容でよく使われるクレイの種類、というか呼び方について。
クレイを使った化粧品の成分表を見ると、色々な種類があることがわかります。
たとえば、ベントナイト、カオリン、ガッスール、モンモロリナイトなど。
クレイの種類は、世界中で2000種類あるそうです。
ただその呼び方が色々で、違うものなのに混同しそうになったりします。
これは美容だけでなく、もっと広い分野でもそうらしいですね。
で、調べた結果を整理すると
●クレイって、そもそも何ですか?
クレイとは粘土のこと。シリルとも呼びますね。
主成分はシリカ(ケイ酸)で、普通は40~60%を占めているそうです。
その成り立ちは、何億年も前の火山灰が地表や海底に積もったものなんですね。
●クレイの美容と健康効果とは?
で、その効果は予想以上でした。
マグネシウムやナトリウム、カルシウムなどのミネラル分が豊富なため、肌への栄養補給もできるんです。
それらの成分のイオン効果もあるため、血行や代謝を促進。
毒素排出の働きもあるのです。
⇒その肌不調、原因はマグネシウム不足かも~肌保湿との関係と対策はどう?
そのため、美容クレイの産地では、古くから美容や治療に利用されてきました。
●クレイの種類について
クレイセラピーでよく目にするのは
・ホワイトクレイ
カオリンを主成分とするクレイです。
皮膚に穏やかで、敏感肌や乾燥肌に適しています。
・ピンククレイ
カオリンが主成分で、うっすらピンクがかった色です。
皮膚への刺激は比較的少なく、肌を引き締める働きがあります。
この他
・イエロークレイ
・グリーンクレイ
・ブラウンクレイ
・レッドクレイ
がありますが、美容クレイとしてはあまり見かけないようです。
では、ピンククレイの主成分、カオリンって何よ?
と思った方、カオリンはじめ各種クレイについては、次の記事で書きますね^^
★その記事はこちら★⇒カオリン、ガスール、モンモリロナイトにベントナイト。美容によく使われるクレイについて
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