アーチチョーク葉エキスの美肌効果とその理由&配合毛穴化粧品は何がある?
アーチチョーク葉エキスの美肌効果と配合化粧品についてまとめました。
毛穴の開き、黒ずみにたるみと、毛穴ケア化粧品によく配合されるアーティチョーク葉エキスですが、エイジングケア化粧品にも配合されているんですよ。
最近では、美白効果も注目されています。
その美白力にも注目です。アルブチンの約5倍というのですから。
そんな驚きのアーチチョーク葉エキスの秘密とは?
アーチチョークの美肌成分とは?
アーチチョークがこれだけの美肌効果を持つって意外ですが
その様々な効果を生み出すのが、シナロピクリンという一つの成分なんですよ。
これまた意外です。
ではそのシナノピクリンと美肌の関係についてですが
その前に「アーチチョークとはそもそも何ぞや?」と思う方は、こちらを見てみましょう。
アーチチョークとは?
アーチチョークは別名アーティチョーク、チョウセンアザミとも呼ばれるキク科の植物で、7月から9月にかけて、アザミに似た花が咲きます。
その蕾はフランス料理の高級食材として、スープやサラダに使われていますが、最近では輸入もののスーパーなどでも見かけますね。
ヨーロッパでは古くから薬用として、ハーブティーの材料にもなっていました。
葉っぱはあまりみかけないけど
ではそのシナロピクリンは、なぜ幅広い美肌効果を発揮するのでしょうか?
アーチチョークのシナロピクリンが美肌に効果がある理由
シナロピクリンの働きとは?
シナロピクリンの働きについては、こんな表現がポピュラーです。
つまり
・遺伝子の暴走を抑える
その遺伝子とはシミやシワ、角質を厚くする遺伝子なのです。
実はシナロピクリンの美肌メカニズムは、抗酸化や肌のターンオーバーを促すものではなく、遺伝子レベルで発揮されるというのです。
肌老化を作る遺伝子の暴走とは
シミやシワ、角質肥厚って、どれも肌老化を表す嫌なワードですね。
でも、これらはもともと、お肌を外部の刺激から守るためなんです。
その刺激とは、紫外線や炎症など。
シミの元、メラニン色素ができるのは、メラニンという傘で細胞を保護するため。
シワの原因は、肌のハリや弾力の元、コラーゲンやエラスチンの減少ですが、これもまた、その8割は紫外線によって引き起こされます。
(詳しく言うと、細胞に血液を送り込むため、血管を太くしようとして、周囲の細胞結合を解除するのです)
角質が厚くなるのも、やはり内部の細胞を守るため。
どれもちゃんと目的があるんです。
ここで出てくるのが、NF-κBという物質です。
NF-κBとは
NF-κBは、タンパク質の一種で、エヌエフ-カッパビーと読みます。
NF-κBの役割は、刺激を受けた細胞の遺伝子に、「メラニン色素を作れ」「角質を厚くしろ」などの指令を送ること。
つまり遺伝子のスイッチをオンにするのです。
問題は、NF-κBがオンの指令を出し続けることなんですね。
刺激がなくなってもこの状態では、お肌はシミやシワができたり、角質が厚くなってゴワゴワ、毛穴も目立ってしまいます。
シナノピクリンは、このNF-κBに働きかけるのです。
その美容効果は、化粧品として肌に塗ったり、サプリメントとして摂ることでもいいそうですよ。
(参考:日経ヘルス )
シナノピクリンを配合した化粧品
よく知られたアイテムからご紹介しますね。
クレンジング
・マナラ ホットクレンジング
・リダーマ モイストクレンジングゲル
どちらもここ1年から最近のリニューアルで取り入れています^^
化粧水
・エリクシール など
美容液
毛穴美容液
最近ではソワンやリメリーなど、毛穴専用の美容液も出てきました。
ソワンは今、使用中なので、次回レビューにまとめます。
そのレビューはこちら⇒ソワン2週間で実感した変化とは?
マナラやリダーマの使用感想はこちらの記事でご覧ください^^
美白美容液
・HANAオーガニックのホワイトジェリー
ホワイトジェリーについて語った記事はこちらです
おわりに
アーチチョーク葉エキスの美肌効果についてのまとめ、いかがだったでしょうか。
配合化粧品については、ここにご紹介した以外にも色々出てきました。
ご興味のある方は、気になる化粧品の配合成分を調べてみてくださいね。
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