ストレス肌荒れのメカニズム、ポーラが解明した角層の下で起こる肌老化を招くことは?
ストレスによる肌荒れ、そのメカニズムが解明されました。
解明したのは敏感肌化粧品、ディセンシアで知られるポーラのオルビス研究所です。
そのディセンシアのひとつ、アヤナスのリニューアルが10月3日にリニューアルしたので、セミナーに出席、お話を聞いたのでシェアします。
※新アヤナスの内容や新成分については⇒こちらの記事で
ストレスと肌の状態には、深い関係があるとは、よく知られていますね。
ストレスで肌が荒れた経験がある、と自覚している女性は多いのではないでしょうか。
ではその時、肌の奥ではどんなことが起こっているのでしょう。
●ストレスで肌荒れが起こるメカニズムとは
私たちがストレスを感じると、まず自律神経のうち、交感神経の働きが強くなり、血管が収縮します。
すると血行が悪くなり
↓
皮膚温度が下がります。
次に、皮膚の中で起きること。
それはタイトジャンクションの乱れです。
タイトジャンクションとは、顆粒層で起こっている循環のこと。
※顆粒層とは?
角層の下にある、角層になる直前の部分です。
・タイトジャンクションが正常な場合
水分やカルシウムイオンは、顆粒層にしっかり留まっているため、正常な角質が生み出されます。
ところが
・タイトジャンクションが乱れて不活性になった場合
顆粒層から水分やカルシウムイオンが流出してしまい、正常な角質が生み出されなくなります。
正常でない角層は、肌のバリア機能も不十分。
外部の刺激からガードできず、肌荒れなどの肌トラブルを起こすことに。
これが、ストレスでお肌が冷えたときに起こっていること、
つまり
ストレスによる肌荒れが起こるメカニズム、なのです。
でも怖いのは、
それが肌荒れなど、その時目に見えるトラブルだけではすまないことなんです。
《微弱炎症》という言葉、ご存じですか?
微弱炎症とは、別名「かくれ炎症」。
自分でも気づかない、でも繰り返し起こっている慢性的な炎症のことです。
バリア機能が十分働かない肌では、美獏炎症が起こりやすいのです。
この微弱炎症のため、敏感肌の方は肌が老けやすいと言われています。
なぜなら微弱炎症の状態では、肌のハリや弾力のもと、コラーゲンを破壊する酵素が増加してしまうから。
同じように、ストレス肌の方も気を付けてほしいのです。
では
●ストレスを解消する方法、何がある?
ストレス解消方法はいろいろありますね。
お肌のためを考えると、まず第一に良質の睡眠を摂るっ子と。
食生活のバランスに気を付けたり、規則正しい生活習慣も大切です。
適度な運動で体を動かすのもいいですね。
気分転換にもなりますし、血行も良くなります。
では、新アヤナスは肌ストレスとどう関係があるのでしょうか。
続きは次回の記事で⇒新アヤナスはストレス肌荒れをどうケアするの?
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