オーガニックコスメの特長と、使い方の注意とは?
天然植物中心のオーガニック化粧品は、低刺激であることとされています。
一般のケミカル化粧品を、西洋医学に例えるなら、オーガニック化粧品は、漢方薬。
即効性というよりは、お肌の力を高めるように、じわじわと働きかけるイメージです。
人によっては、即効性もある、とする方もいらっしゃいます。
これは、何に対しての効果なのか、それによっても変わってきますね。
また、化粧品の使いかたは、年代によっても変わってきます。
人気の国産オーガニックブランド、HANAオーガニックの開発者さんによると、
20代のうちは、オーガニック化粧品だけで十分だそうです。
40代や50代になってくると、普段はオーガニック化粧品を使って、肌の体力をつける。
そして何か、肌トラブルがあった時には、ピンポイントでケミカル化粧品を使用するなど、フレキシブルに対応してください、とのことでした。
さてその成分ですが、植物に含まれる成分のうち、その働きが解明されているのは、ほんの一部です。
例えば、バラやラベンダー、カモミール
このうち、バラには、500種類以上もの成分が含まれているそうですが、全部の成分が解明されているわけではないのだとか。
でも、オーガニック化粧品に使われる植物成分は、長い間、人々の生活の中で、経験的に効果があるとされてきたものなんですね。
その意味では、安心して使えると言えるでしょう
ただ、ここで一つ、注意したいことがあります。
オーガニックだから、全部の人にとって安心安全、というわけではないそうです。
人によっては、体質的に合わない植物が使われていたら、アレルギー反応を示す場合があるのだとか。
ですから、オーガニック化粧品を選ぶときは、パッケージの裏や公式サイトを見て、使用されている植物や、その成分を良く確かめましょう。
トライアルセットでも、心配な方は、前もって腕の内側にパッチテストをするといいですよ。
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