涙でメイクが崩れるようになった原因は?コンタクトと化粧の関係も分析
メイク、特にアイメイクが崩れる原因には涙もありますね。
涙の原因がはっきりしているときや、結婚式などで泣くことが予想されるなら、崩れにくい姪メイクをしたり、素早く化粧直しをすることで、ある程度は対策できるでしょう。
でも、毎日のように涙っぽかったり、最近急に涙に悩まされる方もいらっしゃいます。
私も以前、涙で崩れたメイクが目に入ると、刺激になって痛いんですよね。
その痛みで、ますます涙が出て悪循環、なんてことにならないよう、原因を知って対策したいものです。
という訳で、メイク崩れの元になる涙の原因と対策をまとめました。
涙でメイクが崩れるとき、こんなことが原因かも
最近急に涙目っぽくなった、というときは、
・アレルギーの発症
の可能性があります。
アレルギーの要因は
・花粉症
・ハウスダスト
・化粧品(特にアイメイク用品)の成分
など色々ありますね。
アレルギーは、それまで体にたまったアレルゲンが、ある一定の量に達した時に発症すると言われています。
ですのでこれまで何ともなく過ごしてきた方でも、これからもならないとは言えません。
アレルギーの症状をおさえるには、病院で診察を受けたり、食生活を含む生活習慣に気をつけましょう。
化粧品を変えたら涙が出るようになった場合は、パッケージや公式サイトで成分を確認しましょう。
涙が出る化粧品に入っていて、大丈夫だった化粧品には入っもていない成分が割り出せたら、今後使う化粧品の目安にもなります。
もしもわからない場合は、肌に低刺激をうたった無添加化粧品のメイク用品を使うとよいでしょう。
コンタクトの涙と化粧の関係は?
あと、意外とやっかいなのが
・コンタクトレンズ
です。
特にハードコンタクト。
私も経験がありますが、ちょっとしたホコリでもとても痛くて、涙がボロボロ出ます。
そんな時のメイク崩れは、涙と一緒にティッシュなどでふき取って、あとはお直しするしかありません。
その他、ソフトレンズからハードに替えた場合も、慣れないうちは目に違和感があり、涙も出るケースがあるんですね。
違和感の原因は、レンズの大きさやカーブにあったりするので、作り直しも考えられます。
使用感が楽なのはソフトコンタクトですが、ハードの方が芽には優しい、というのが眼科医たちの見解ですから。
(でも本当は、コンタクト自体、目にとってはあまりいいものではないらしいです。
昔、コンタクトの定期健診のときに
「コンタクトは必要悪なので、家ではなるべく眼鏡でいた方がいい」
と言われたこともありましたし)
コンタクトで目が痛くなる原因で、もうひとつは
。化粧品の粒子が目に入る
ことがあります。
これはどうしても多少は仕方がないのですが、アイシャドーによっても違うそうですよ。
あとはメイクをするときはコンタクトを装着後にしましょう。
でないと、コンタクトを入れる時に粒子がレンズについてしまいます。
ではメイクを落とすタイミングは、コンタクトを外す前か後か。
これは本当は、メイクを落としてからコンタクトを外す、というのが原則です。
でも実際には、コンタクトが目に入った状態でクレンジングや洗顔をすると、クレンジングや洗顔料が目に入って、これまた痛かったりするんですよね。
そんな時は、なるべく目を固くつぶってメイク落としや洗顔をするしかありません。
でも時には、メイクをしたままコンタクトを外さなければならないこともありますよね。
例えば、目にホコリが入ったときなどは、コンタクトをいったん外して洗う必要がありますから。
ついでに目も洗えば、たいていのホコリは取れます。
そんな時は、あとでレンズをよく洗浄しておきましょう。
短期間で使い捨てタイプなら別かもしれませんが、レンズのタンパク除去も定期的にしてくださいね。
コンタクトの話が長くなってしまいましたが、涙の原因は他にもあります。
・睡眠不足やストレス、眼精疲労による疲れ目やドライアイ
です。
ドライアイになった時、逆に涙がたくさん出る、というのもよく聞きます。
私も時々経験します。目にとってよくないことですね。
そんな時は、なるべく生活習慣に気をつけて、パソコンやスマホの使いすぎもやめましょう。
どうしても長時間使う場合は、途中で眼筋トレーニングや目のツボ押し、蒸しタオルなどで目の疲れを軽くしましょうね。
(私の場合、一番効果があったのは眼筋トレーニングでした)
ドライアイ防止には、オメガ3の油を摂るのもよいとされていますので、食生活にも気を付けてくださいね。
時にはドライアイ用の目薬を差すこともあるでしょう。
でもそうなると、目薬が目からこぼれてまたメイクが崩れる、なんてことになりますね。
そこで次回は、メイクが崩れない目薬の差し方について書くことにします。
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