開き毛穴にも有効な毛穴ケア、そして全タイプに共通な、内側からの毛穴ケアとは?
さて今回は、開き毛穴が目立つ悩みの方をはじめ、たるみ毛穴や詰まり毛穴の方、全部のタイプに共通するケアをお伝えしますね。
毛穴の開きが目立つのは、遺伝的な要素が大きいというお話は、こちらの記事で書きましたが
⇒毛穴が目立つ悩み、その3つのタイプと原因とは
それでは何も対策はないの?と思ったら、あるんですよ。
それは、ビタミンCを取り入れること。
ビタミンCも、抗酸化物質の一種として、コラーゲンを増やす働きがあるのですね。
また、皮脂の抑制もするそうです。(こちらは若干ですが)
開き毛穴の方は、肌が敏感になりやすいそうです。
その点、ビタミンCは、レチノールより刺激が少ないとのことでした。
もちろんこれは、たるみ毛穴の方にもいいそうですよ。
ビタミンCは、肌に浸透しやすい、誘導体の形が良いのだとか。
つまり、ビタミンC誘導体ですね。
その中でも、リン酸型やAPPSという、新しいタイプは、特におすすめだそうです。
ところが、化粧品などの成分表示では、そんな名前が見つからない・・・ということもあります。
これは、それぞれの成分が、化学成分として表示されているからなんですね。
たとえば、ビタミンCなら、「アスコルビン酸」。
同様に、リン酸型なら、「リン酸アスコルビル」
APPSなら、「パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na」と表示されるそうですよ。
成分表示って、一般の人には分かりにくい部分がありますね。
でも、これを知っていれば、化粧品を選ぶときの目安になるかもしれません。
週に1度くらい、イオン導入器で、ビタミンCをイオンとして導入するのも良いそうですよ。
「私は生まれつき、毛穴が目立つから・・・」なんて、あきらめないで下さいね。
ただし、何でもやり過ぎはお肌に逆効果なので、気をつけましょう。
次に、
●全タイプに共通する毛穴ケア
これは、体の内側からのケア。つまり、毛穴に効く食べものを取ることです。
毛穴に効く食べ物とは、ビタミンB1や、ビタミンB2を豊富に含むものなんですね。。
ビタミンB1は、炭水化物の代謝を助けるので、十分なビタミンB1が取れていれば、皮脂の過剰な分泌を予防できるそうですよ。
一方、皮脂分泌自体をコントロールするのが、ビタミンB2です。
ビタミンB1が豊富な食べものは、豚肉やピーナッツ、うなぎなど。
・・・面白いですね。ピーナッツなどのナッツ類は、にきびの元という説もありましたから、毛穴ケアにとっては敵かと思っていました。
ビタミンB1、実は、焼き海苔にも多く含まれているんです。
100gあたりの含有量では1.21mgと、豚ヒレの0.98mgをオーバー。
ただし、1食で食べる量を考えると、やはり豚ヒレやうなぎのほうが、実際的なのでしょうね。
そうそう。
それを言ったら、玄米も代表格かもしれません。
100g当たりのビタミンB1は0.44mgで、十分多いのに加えて、その気になったら毎食、食事に取り入れられますからね。
その他の、ビタミンB1が豊富な食べものは、
豚もも(赤身)、たらこ、豚ロース、ごま、グリンピース、鶏レバー、そば(乾麺)など。
B2は、レバーやうなぎに、豊富に含まれています。
100g当たりのビタミンB2は、豚レバーが3.6mg、牛レバー3.0mg、鶏レバーが1.8mg。
その次のうなぎが0.74mgなので、豚と牛のレバーが、ビタミンB2では圧勝しています。
ただ、レバーも好き嫌いがありますからね。
苦手な方は、他の食べものから取ればよいでしょう。
その他にもこのようなものがありますから。
納豆、まいたけ、たらこ、卵、モロヘイヤ、いわし、ぶり、生しいたけ。
ただし、肉は茹でたり、煮たりして、余分な脂を落とすようにしましょう。
カロリー過多になってしまいますから。
油ものや甘いものにも、気をつけてくださいね。
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