スキンケア用品は、海外コスメより国産コスメを使った方がいい?
メイク用品には海外コスメを愛用していても、スキンケアには、国産コスメを使う女性がいるようです。
「海外コスメは刺激が強い」というのが、その理由だそうですね。
この場合、海外、というのは欧米の意味でしょう。
日本女性の肌はキメ細かで綺麗、と定評がありますが、その一方で、欧米女性より弱いのでしょうか。
と思ったら、どうやら事実のようなんです。
ちょっとショッキングですが、詳しく見てみましょう。
海外ものに対しては、スキンケア製品ではなく、ヘアケア製品なら、私も苦い経験があります。
もうずっと昔ですが、有名な輸入ブランドのシャンプーを使ったら、夜中に頭皮にひどいかゆみを覚え、ずっとかきむしっていたこと。
これは別にそのシャンプーが悪いわけではなく、ただ文字通り”肌が合わない”ものだったのでしょう。
私の場合は、頭皮も少し敏感な方かもしれません。
でも、アメリカのクリニークで、スキンケア製品を開発しているトム・マモーン博士は、こう考えているそうです。
(ここより引用)
「日本人の肌は欧米人の肌に比べて潤いが少なく、バリア機能が弱い傾向があるので、過敏になりやすいと考えています」
(引用ここまで)
だから、海外コスメを使って赤みやかぶれ、かゆみが起こることがあるのでしょうか。
日本人の肌は、それだけ繊細、とも言えるのでしょうけれど、裏を返せば弱いんですね…。
マモーン博士によると、日本人女性の肌には、潤いやバリア機能を作り出すためのタンパク質が不足しがち、なのだそうですよ。
その影響は、他の色々な成分の量まで及びます。
たとえば、抗酸化成分や、紫外線から肌を守ってくれる成分の量まで。
アミノ酸によっては、なんと欧米女性の半分以下だとか。
これでは、海外コスメを敬遠する女性がいても、不思議ではないかもしれません。
でも、海外コスメでも、日本人に合わせた処方のスキンケア製品を開発しているところもあるんですね。もちろん、クリニークもその一つです。
海外コスメが敬遠されるのは、もう一つの理由があるそうです。
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