おとなニキビには、どんな化粧品やメイク用品がよいのですか?
こんばんは。
今回は、おとなニキビ用の化粧水や美容液、メイク用品の選び方を書きますね。
前々回の記事でも少し触れましたが、大人ニキビには、乾燥はNGです。
ですから、ニキビ用化粧品といっても、肌を乾燥させる作用が強いものは、使わないでくださいね。
ではどんな化粧品がいいの?
と思ったら、選ぶときの目印は「大人ニキビ用」「敏感肌用」などの表示があるかどうか、見るといいですよ。
私も10代の思春期ニキビの時は、イオウ入りの化粧水(今思うと、化粧水状の塗り薬?)を使いましたが、あれは確かに殺菌作用や、角質柔軟作用があるそうです。
でも、イオウには、同時に脱脂作用もあるのですね。
そのため、10代の肌には使えても、大人の肌にはNGなのです。
プロアクティブなども、思春期ニキビ用ですね。
●おとなニキビ用の化粧水
ニキビの予防には、ビタミンC誘導体を配合した化粧水もおすすめです。
ビタミンCは、抗酸化作用が優れているだけでなく、皮脂を抑える働きがあるそうですよ。
まあ、こちらはそんなに強い効果ではないそうですが。
でも、ビタミンCのいいところは、ニキビなどの炎症後の赤みを薄くしてくれること。
ニキビの予防と予後、どちらにも役に立つのですね。
●おとなニキビ用の美容液
おとなニキビでは、肌を乾燥させないことが大切です。
そして、肌の保湿には、化粧水だけでは不十分。
化粧水を使った後の保湿美容液はマストアイテムなんです。
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上で見たとおり、ニキビのときは
●油分を含んだクリームやオイルはNG
これは何となく、わかると思います。
ニキビで皮脂が過剰なのに、よけい肌を脂っぽくしてどうするの、って感じですよね。
でも、それ以外にも理由があるんですよ。
それは、ニキビを作るアクネ菌は、油分をエサにして増える、というこT。
これではさらに、ニキビを悪化させてしまいますね。
でも本当は、アクネ菌は悪玉菌というより、皮膚の常在菌の一部として、日和見菌という立場なのだそうです。
だから、皮膚から撲滅させる必要はないのですね。
問題は、常在菌のバランスということなんです。
●メイクはどうしたらいいの?
ニキビができた時、昔はノーメイクと言われました。
でも今は、メイク料も進化しています。
ですから、メイクはNG、なんてことはないそうですよ。
ただし、やはり注意があります。
おとなニキビの方が避けたほうがいいアイテムは
たとえば、
・油分の多いクリームタイプのファンデーション
これは、にきびを悪化させる恐れがあるのですね。
脂性肌の方なら、パウダータイプのファンデーション
または
ルースパウダー(粉おしろい)
程度にした方がいいでしょう。
その場合、ニキビの部分にコンシーラーを使うのは、大丈夫だそうです。
・化粧下地
これもまた、油分を含んでいるので、ニキビの時は使わないでおきましょう。
その代わりに、
保湿美容液の上から、パウダー類を重ねて塗るとよいそうですよ。
でも、それだけではパウダーが浮いてしまう・・・という場合は、少ししっとり系(保湿成分を含んだ)のパウダーファンデーションを使うといいですね。
これらの注意、どうでしたか?
おとなニキビ、刺激しないように上手にカバーしてくださいね。
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