夏のくすみに冬ぐすみ、スキンケア以外にもある、こんな対策
お肌のくすみ対策、第二弾です。
前回の記事では、くすみの3大要因とその対策について書きました。
でも、くすみには、夏ぐすみと冬ぐすみ、という言い方もあるそうです。
友利新先生によると、確かに季節によって起こるものもあるようですよ。
●夏ぐすみとは?
夏に起きるくすみは、角質肥厚によるものです。
これは、ピーリングやスクラブによる角質ケアが有効でしたね。
くすみに対するピーリングケアについて触れた記事
⇒
角質ケアは、保湿とワンセットで考えましょう。
また、夏ぐすみには、紫外線対策も忘れずに
そして冬のくすみは、血行をよくすることが、改善につながるのです。
●冬のくすみに有効な、血行改善の方法とは?
・オイルマッサージ
・半身浴
ダイエットには効果がないとされた半身浴も、体を温めるには効果的でしたね。
夏の冷えにも
⇒
・適度な運動
例えば、ヨガ、ストレッチ、ジョギングなど。
すぐに劇的な効果が出ないかもしれませんが、継続が大切です。
・ビタミンCや鉄分を摂る
ビタミンCは、血行を良くする働きがありましたね。
鉄分も、血液中のヘモグロビン量、つまり酸素供給にとって重要です。
また、こんな方法もありますよ。
・ホットタオルパック
これは、友利新先生が紹介する方法です。
タオルの代わりに、市販のマスクで温めるタイプでもできます。
●ホットタオルパックの方法は?
基本的には、電子レンジを利用します。
(もしくは、タオルをお湯に浸して、固く絞ります)
(引用)
①水に浸したタオルをロールケーキのようにくるくると丸めて、電子レンジで、数10秒から1分程度加熱する。
※タオルのしぼり具合や加熱時間は調整してください。
②蒸したタオルを必ず一度広げて適温に冷ます
※絶対に、電子レンジから出したタオルを、そのまま顔にのせないこと。
③ほどよい熱さにさました後、そっと顔にのせて、タオルが覚めるまでそのまま顔を温める。
(引用ここまで、友利新『最新版 肌美人になるスキンケアの基本』)
いかがですか?
すぐにお風呂に入れない時、これはお手軽にできそうですね。
また、即効性のある方法として、友利先生は、次の方法もあげています。
●温冷パック
上のホットタオルと、冷やしたタオルを交互に顔に当てる方法です。
この場合、冷たいタオルの作り方は、冷凍庫に30分ほど置いておくのです。
それぞれのタオルを顔に当てる時間は、約1分間ずつ。
温冷パックでは、短時間で血管が収縮と拡張を繰り返すので、効果的なのですね。
そうそう、くすみの原因となる血行不良には、次の原因もあるそうですよ。
●姿勢の悪さが招く血行不良
これは、長時間同じ姿勢で仕事をする方に起こりがちだそうです。
同じ姿勢を取り続けるということは、筋肉の緊張につながり、結果として血行不良になるのだとか。
また、姿勢が悪いと、頭や肩が圧迫されて、顔の血行にも影響する、とのことでした。
姿勢って、こんなところまで関係があるのですね。
私は、以前ネットで、「運動は最高の美白」という書き込みを見たことがあります。
これも血行がよくなったという体験談でした。
それでは次は、くすみが目立たないメイクテクについて、触れますね。
この記事へのコメントはありません。