シミそばかすを隠すコンシーラ― 色やタイプの選び方、消えないときの方法は?
シミやそばかすを隠すコンシーラ― 選び方や使い方のコツについて、お伝えします。
シミそばかすに使うコンシーラ―、色やタイプも様々ですね。
私もずいぶん長いこと、コンシーラ―を使うとかえってそこだけ浮いて、ファンデも厚塗りになったりと失敗を繰り返してきました。
そしてやっと、最近になって情報をまとめることができたのです。
ここではそのコツを、最新の薄づきファンデの時の選び方も交えてまとめますね。
シミそばかすを隠すコンシーラ― 色選びは何が正しい?
コンシーラ―の色選びについては、アドバイスや記事によって違うことを言っていたりしますね。
シミそばかすより明るい色を、と言っている情報があると思えば、かたや暗めの色を、とか。
何が正しいのかわからなくなってしまいますが、情報をまとめると、シミやそばかすの状況によるのです。
たとえば
★シミの場合
・一般的には
シミの色に近い、やや暗めのファンデやコンシーラーを。
”やや暗め”とは1~2トーン落とす、ということですね。
・シミそばかすが濃いとき
シミの色に近くて、シミよりやや明るめの色を使います。
この時は”やや”明るめというのがポイントです。
明るすぎると、シミがかえって浮いてしまいますから。
ただし、コンシーラーだけに頼らないほうがいい場合もあります。
・しみそばかすが広い範囲にあるとき
この時、全体的にコンシーラーを遣うと、後でメイクがよれてきてしまいます。
そうならないためには、下地を使いましょうね。
下地はコンシーラ―やファンデーションの付きやノリを良くするだけでなく、肌の色補正(カラーコントロール)効果があるものがほとんどですから。
色補正の種類は、
シミ部分には、ベージュかイエローを使い、肌色を明るく見せる
血色を良く見せるには、オレンジを、肌の赤みを消すなら、グリーンを使います。
そばかすには、ハイライトも活用します。
明るいベージュやホワイト、パールホワイトがおすすめです。
・コンシーラ―を使うときのメイクの順序
ファンデーションのタイプによって、コンシーラーをつけるタイミングが違います。
パウダーファンデーションなら
下地(カラーコントロール)⇒コンシーラ―⇒パウダーファンデーション
リキッドファンデーション
下地(カラーコントロール)⇒リキッドファンデ⇒コンシーラ―⇒ルースパウダー
というふうに。
今はパウダーよりリキッドタイプやクリームタイプ、クッションファンデがメインなので、コンシーラ―は先に使うことが多くなっていいますね。
リキッドファンデを使用したときに、最後にルースパウダーを使うのは、コンシーラ―の色を周りになじませるためです。
・コンシーラーの付け方
指なら、コンシーラーをシミの中心につけてから、指先でポンポンと叩きます。
この時は、多少色浮きしても気にしません。次にファンデーションを付けますから。
コンシーラ―用筆なら、ちょんちょんと乗せてから、やはりぼかします。
スポンジを使うときは、清潔な状態で、ポンポンと軽く抑えてから、フェイスパウダーでなじませます。
”軽く”というのがポイントですね。強くこするのはNGです。コンシーラ―がずれてしまいますから。
コンシーラ―のタイプ別選び方とは?
コンシーラ―には、次のタイプがあります。
・パレットタイプ
・ペンシルタイプ
・チップタイプ
・スティックタイプ
このうち、一般的なのはスティックタイプでしょうね。
私も昔から使ってきましたが、伸びがよいので広い範囲に使えますし、餅もよく、カバー力もあります。
でも、自分の肌色に合わせやすいのは、パレットタイプだそうですよ。
その理由は、複数の色が出ているので、ブレンドしやすいから、とのことでした。
ただテクスチャーが硬めのクリーム状なので、最近の薄づきメイクとの相性は、あまりよくないかもしれません。
チップタイプは、硬めのものならシミに使いやすいです。(柔らかいタイプはクマやくすみに)
ペンシルタイプは、小さなシミの中心に色をおき、ぼかすのには指先や綿棒を使います。
薄づきファンデーションと相性が良いのも、ペンシルタイプのコンシーラ―ですね。
なぜなら、スティックタイプやパレットタイプでは、固くて重いので、ファンデーションが崩れてもそのままで、浮いてしまうからです。
その点、柔らかいペンシルタイプは、時間差を起こしません。
光効果でくすみを消すタイプなら、なおおすすめ。
(参考:『美的』1月号)
でも、こんな時もありますよね。
コンシーラ―でもシミが隠れないときはどうしたらよい?メイクのコツはある?
普通のコンシーラ―ではシミが消せないとき、まず考えるのは
・特別なコンシーラ―を使う
これはタトゥーも隠せるという製品で、コントロールカラーやハイライトと合わせて使うと、さらに目立たなくなるのだとか。
ただしクレンジングも、それなりに強力なものが必要ですし、肌への影響を考えると、特別な場合だけに使ったほうがいいですね。
その他には
・他にポイントを作り、シミが目立たないようにする
これはアイメイクやリップメイクを活用します。
気になるシミが顔の下部分にあるなら、アイメイク
上部分なら、リップメイクに重点をおくといいでしょう。
私の場合、メガネのフレームを作りかえる時、今までより赤みがはっきりとした色にしました。
するとある程度、チークの代わりに頬の血色がよく見えて、フレームの色にかくれて、シミもそれほど目立たなくなりましたよ。
(少なくとも、本人はそう思っています(笑))
気になる部分から視線を外す方法については、こちらの記事でもご覧くださいね。
⇒こうすればブルドッグ顔が目立たない、顔のたるみやほうれい線におすすめのメイクとは
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