時短メイク 崩れにくい方法は?ピカ子がおすすめの化粧品やアイテム、引き算メイクを披露【美人工房】
4月17日にEテレの『美人工房』で、メイクアップアーティストのピカ子さんが崩れない時短メイク方法を披露していらっしゃいました。
時短メイクって、子育てや仕事で忙しい女性は覚えておきたいメイクテクの一つですよね。
番組では50代女性をモデルに、ナチュラルに見える時短メイクをしていらっしゃいました。
ピカ子さんが披露した、時短メイクでも崩れないための方法とは?
時短メイクの方法 崩れないためにピカ子が披露した3ポイント
ピカ子さんの時短メイクには、3つのポイントがあります。
それは
1、朝の洗顔はぬるま湯で
2、化粧品はオールインワンタイプを使う
3、パウダーは超微粒子のものを
ということでした。
このうち、私が特に興味を持ったのは、朝洗顔についてでした。
ピカ子の朝洗顔がぬるま湯だけの理由は?
ピカ子さんによれば、朝洗顔には次の意味があるのです。
つまり
・寝ている間に顔に浮き出た脂を落とす
ただし、必要な皮脂までは落とさないそうです。
洗顔料なしの洗顔では、浮き出た脂が酸化したまま残るのでは?
と思ってしまいますが
水洗顔とは違い、ぬるま湯洗顔なら、酸化した脂は洗い流してくれるとか。
洗顔後は、あっさりタイプの化粧水を1~2度つける程度で、メイクに移ります。
この時使うのは、オールインワンタイプ。
番組を見ていた時は、このオールインワンとは基礎化粧品のジェルとかクリームのことかしら?
と思ったのですが、どうやらこれは、ベースメイクまでを含むに関してのようでした。
ピカ子さんによると、
・下地は化粧水や日焼け止めを兼ねたもの
で、油分が少ないものが理想だそうです。
つまり、オールインワン下地ということですね。
今はオールインワンで保湿や紫外線対策にもなる化粧下地、いくつも出ていますから。
でも化粧水の役目まで、となるとリキッドタイプのファンデーションになるかしら。
BBクリームやCCクリームとかね。
ピカ子さんはクッションファンデーションがお気に入りのようですが。
ファンデーションは顔の上部、額からつけていきますが、その付け方にはコツがありました。
それは、《中薄外厚》ということ。
名前の通り、顔の外側はファンデを厚めに、内側は薄めにつけるのです。
これでお肌に透明感を出すのですね、
これはピカ子さんの引き算メイクのひとつで、先週もおっしゃっていました。
普通、メイク崩れを防ぐためには
「厚塗りでなく薄塗で、メイク直しをこまめに」
とされていますが、ピカ子さんはさらにもう一歩、進んでいたようです。
モデル女性に対しては、目の下にはちょっとなじませていました。
やっぱりこれは、疲れているなど、その日の体調に合わせて臨機応変にするのですね。
次にパウダーです。
ピカ子が超粒子パウダーを使う理由
それは、肌を隙間なく覆うには、粒子が細かいほうがいいからでした。
付け方は、本当に軽く乗せるだけ。
ピカ子さんはブラシでささっと載せていました。
パウダーの量はたっぷり目。
つかまり切れないパウダーは、ブラシで落とすのです。
でないと、メイクがヨレる原因になりますから、
なお、指で落とすのはNG、とのことでした。
(これはムラになるからと、肌に雑菌がつくからでしょうか?)
次にポイントメイクです。
ピカ子の引き算メイク 50代におすすめの眉や口紅カラーは?
★アイメイク
日本女性ならどの世代にも合う色として、ピカ子さんがおすすめするのは
・オークルトーン
でした。
この日使用したものは、シャンパンオレンジ。
ちょっとオレンジがかった色です。
さらにおすすめなのは、パール粒子が非常に細かいものだとか。
そしてつけるときは、まぶた全体に大きく付けていきます。
こうすると、”やってます感”がないナチュラル感が出る、とのことでした。
モデル女性を見ると、確かにこれなら、自然に見えます。
★眉
この日はブラウンを使い、眉のボトムラインを濃いめに塗って強調します。
眉は眉下に描いて、ちょっとぼかします。
ペンシルは細目で黒の濃いものがおすすめだそうで、輪郭を強調すると、目も引き立つのだそうです。
ただしアイメイクが濃すぎると、コンプレックスを強調する印象になるのだとか。
これはちょっと難しいですね。
★口紅
口紅はカバー力の強いものを使います。
トップコートで印象をプラスしますが、明るい色やグロスは使わないのが特徴です。
この日の使用色は暗めのピンク。あずき色に近い色でした。
これで自然な血色の良さに近づく、というのですが、正直言って私には顔色が悪く見えてしまいました(プロの人に向かって・・・ピカ子さんごめんなさい)
最後に、薄くトップコートをかけます。
これで上品&洗練された印象になったモデルさんは、最後に髪をあげて時短メイクが終わりました。
ここまで全部でかかった時間は10分。
おや?チークは載せていませんね。
ピカ子さんのお話では、血色をよく見せるためにチークを使うと、失敗することがある、とのこと。
でも私にとってはなんだかちょっと、と思ってしまいます。
これはもしかしたら、普段から知らず知らずのうちにチークや明るい色の口紅を見慣れてしまっているせいでしょうか?
でもこの時短メイク、確かに時間はかかりませんね。
ピカ子さんによると、今はファッションショーのトップモデルも、時短メイクですませることが多いそうです。
これはどういう意味?
でもさすがに、ショーの最中や仕事ではなく、プライベートでのオフタイム時だと思うのですが、どうなのでしょうか。
でもショーのモデルの方たちも時短メイクだなんて、現代女性はやっぱり忙しいのかしらね?
それとも、肌にあまり色々なものを載せるのが嫌だったりして。
なんて考えてしまいました。
と思いながらこの記事を書いているうちに、テレビでは『林先生の初耳学』で、「メイクで目がどんどん小さくなる」などという、ショッキングなテーマを展開していましたよ。
それについては、また後で記事にまとめますね。
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