汗の化粧崩れを防ぐベースメイクのコツ あさイチでプロおすすめ 夏の冷やしアイテムとは
年々暑くなる夏は、メイクも汗や皮脂で崩れてしまうのって、嫌じゃありませんか?
そこに7月17日のnhkあさイチでは、スゴ技Q 暑さに負けるな!「冷やし」術というコーナーで、
日中も化粧をキープできる朝のメイク術が紹介されていました。
冷やしって、お決まりの化粧水を冷蔵庫に入れるの?
と思ったら、どうやら違ったみたいです。
さらにスゴ技Qでは、皮膚科医の吉木伸子先生も出演して、冷えのメイクについても解説してくださいました。
では早速お伝えしますね。
汗皮脂の化粧崩れを防ぐベースメイクのコツとは
スゴ技Qに登場したのは、ヘアメークアーティストの長井かおりさんという方です。
長井さんによると、メイクを崩さずキープするには、ベースメイクの密着度が大切、とのこと。
ベースメイクの密着とは、肌とファンデーションがしっかり密着していることですね。
そこでつかう、冷やしアイテムと?
化粧水、というよくある答えではなく、これでした。
ぬらし冷やしスポンジ。
ぬらし冷やしスポンジとは?使用方法は?
ぬらし冷やしスポンジとは、名前のとおり。メイク用スポンジを濡らしてから冷やしたものです。
スポンジと言っても色々種類がありますが、ここではドラッグストアで売っているお徳用の使い捨てスポンジを使うのです。
価格でいうと、30個で300円くらいのものですね。
そのうちいくつかを濡らして、清潔な保存容器(フタつきタッパーなど)に入れて、冷蔵庫で冷やして使うのです。
スポンジは清潔を保つため、多くても数日で替えてくださいね。
さてそのぬらし冷やしスポンジでメイクされた出演者女性は、「ファンデと肌の密着度が増しているみたい」とコメントしていました。
その具体的な方法とは?
汗皮脂に強いベースメイク方法 長井かおり流
まず、ぬらし冷やしスポンジを使い、ファンデーションをつけて行きます。
長井さんが使用するファンデーションは、リキッドタイプか
クリームタイプ。
汗に対しては固形タイプより強く、化粧崩れしにくいのでおすすめだそうです。
ファンデの次は、おしろいを使用。
崩れやすい部位はパフを使って、おしろいをしっかり付けます。
その他の部分にはブラシを使って、ふわっと。
この使い分けがポイントなんですね。
長井さんが使ったブラシは、大きめの丸っこい形でした。
これなら軽くポンポンするのに向いていそうです。
メイクの仕上げに使うのは、ミスト化粧水。
ところがここにも、プロの技がありました。
ミスト化粧水って、顔に直接かけないのです。
では手のひらにスプレーして、顔をハンドプレス?
そう思ったら、それも違いました。
長井さんの方法は、
ミスト化粧水を上にスプレー。
ミスト粒子が落ちてくる下に、自分から行って粒子を浴びる(?)のです。
これにはちょっとびっくりと、納得と両方でした。
でも考えてみれば、この方法なら、肌を自然な湿度に近い状態で、しっとりさせるにはベストな方法ですよね。
さすがプロです。
長井さんにメークされた女性は、その後22回の腹筋運動をこなすことに。
すると、普通なら顔にかくはずの汗が、ほとんど出ていなかったのです。
これはたぶん、濡らしたスポンジでファンデと肌が密着したのに加え、冷やしたスポンジが肌の汗腺を引き締めたのでしょう。
長井さん、さすがプロ・・・ってまた同じことを言ってしまいました。
なお、この出演者女性は、この日夕方になっても化粧崩れがほとんどなくて、化粧直しはポイントメイクと、ベースメイクは部分的ですんだそうです。
このメイク方法は、BBクリームでもできるそうですよ。
夏の化粧崩れを防ぐ冷やしのコツ
さてここで、吉木伸子先生のまとめです。
皮膚科医の立場から見ると、化粧崩れを防ぐコツとは
ファンデーションは固形タイプより、リキッドやクリームタイプを使う
また、メイクをするときに
・エアコンを効かせた中で行う
のもよいそうです。
または、
・ウェットティッシュを首筋にあてる
エアコンも首筋のウェットティッシュも、汗腺を引き締めるためなのでしょうね。
そしてここで注意がありました。
それは、
顔は冷やさないこと。
これは、氷水などキンキンに冷やした水で、直接顔を冷やすことを指します。
具体的には、洗面器に冷水を入れて顔を付けるとか。
または冷水でタオルパックやコットンパックですね。
なぜこれがいけないかと言うと、急激な温度変化で血管がひらき、赤ら顔になってしまうからだとか。
では元から赤ら顔の人は?
というツッコミに、吉木先生は、「温める」と応えていらっしゃいました。
ということで、ミスト化粧水もそうですが、「顔に直接」というのはNGが多かったですね。
唯一の例外が、ぬらし冷やしスポンジだったのです。
、私はメイクを落とすときに、スポンジシートなるものを濡らして使いましたが、確かに濡らすと肌へ密着しますね
※その体験はこちらで⇒ジュランツのクリームクレンジングを体験
まとめると
あさイチのスゴ技Qで長井かおりさんと吉木伸子先生が紹介してくださった冷やしメイク術、かなり新鮮でしたね。
濡らし冷やしスポンジも、手間や費用をかけずにできる方法ですし、化粧崩れ防止には嬉しい方法です。
これからの季節に、お世話になりそう^^
★あわせて読みたい
⇒吉木伸子先生開発ブランドも!厳選・保湿ケアにおすすめのセラミド配合化粧品とは
顔の汗そのものを抑えるコスメもありますよ
それについて語った記事はこちらです
⇒顔汗防止にサラフェプラス リニューアル点や使用感想は?
★今気になるお悩みは?★
この記事へのコメントはありません。