顔のシワが少ない人の食事は何が多い?【この差って何ですか】
60代で顔のシワが少ない人と多い人は、食生活にも違いがあるのでしょうか。
【この差って何ですか】放映の内容からまとめました。
アンケートを取った結果、シワの少ない人たちが食事でよく摂る食べ物や飲み物が浮かび上がっていましたよ。
顔のシワが少ない人の食事とは?
アンケートでチェックしたのは、まず《朝食でよく食べるもの》についてです。
すると、シワの少ない人たちに人気なのは、
・焼き鮭
でした。
朝食に摂るたんぱく質の人気メニューといえば、卵焼きか、お手軽なところでは目玉焼き
。
または納豆ですね。
どれもお肌のアンチエイジングケアには、悪くはなさそうです。
でもそこで、なぜ鮭なのでしょうか?
その理由は、
・鮭は、コラーゲンが豊富だから
ということでした。
コラーゲンは、肌のハリや弾力を作る物質です。
そのコラーゲン、魚の皮や煮凝りにも含まれますが、魚の中でも多いのが鮭。
特に鮭の皮は、コラーゲンたっぷりなんだとか。
というわけで、お肌のエイジングケアには、毎日1切れの鮭が理想的とのことでした。
鮭といえば、私はフライも好きですが、朝から鮭のフライは油が多すぎますよね。
その点、鮭に限らず魚は焼くのがヘルシー。
油を付けないだけでなく、焼いている間に、余分な脂が落ちますから。
ただ、魚としてはお値段が高めなのがちょっと痛い。
まあ私などは、朝食には小さいサイズでちょうどいいのですが。
コラーゲンが多い食べ物、他には何がある?
鮭や魚の煮凝り以外でまず挙げられるのは
・鶏肉
でした。
特におすすめは、手羽先です。
その理由は、手羽先にはビタミンB1もあるためです。
じゃあなぜビタミンB1かというと、コラーゲン生成に必要なビタミンだからなんですね。
手羽先は、コラーゲン鍋の食材としても良く使われます。
コラーゲン鍋には、他にもすっぽんやフカヒレなどが使われますが、どれもみんな高価ですものね。
その点、手羽先なら価格も手ごろで、普段の食事にも使いやすいです。
コラーゲンは、骨の軟骨部分にも多いのですが、個人的には苦手です。
軟骨をコリコリかじるのなら、だしにしてスープを作ったほうが、コラーゲンも無理なく溶け込んでいるでしょう。
dも、ここでよくある疑問が浮かびます。
コラーゲンを食べるって効果あるの?無意味では?
コラーゲンを口から摂ることについて、確か数年前までは「意味がない」とされていたはずです。
ところが最近は、コラーゲンの中のコラーゲンペプチドという形でなら、体に吸収されて血液からお肌にも回る、
そんなデータが出ているというのです。
これについては、番組では肯定的でしたが、実は全部の学者が認めているわけではありません。
でも栄養学や医学の常識って、新発見や新技術で変わっていきますからね。
(スキンケアや美容に関してもそうですが)
また何年かしたら、どうなっているでしょうか。
さてコラーゲンを多く含む食材を使った料理と言えば、これからの季節はモツ鍋なんかもよさそうです^^
※ここで補足しておくと、
・コラーゲン生成には、ビタミンcも一緒に摂るといいんですよね。
ビタミンcには抗酸化作用や抗炎症作用など、様々な働きがありますが、コラーゲン生成をサポートもしてくれるのです。
なので手羽先を食べる時は、レモン汁やパプリカ、アセロラ、オクラなどビタミンcが豊富な食材も一緒に摂るといいですね。
ジャガイモやサツマイモも、ビタミンcが豊富な食材です。
しかも熱に強いタイプのビタミンcだと言いますから、おすすめですね^^
もうひとつ、番組で上げていた食材は
・鶏レバー
でした。
その理由は、鶏レバーにはレチノールが含まれているから。
レチノールとは、ビタミンAの一種です。
ビタミンA誘導体として扱われることもありますね。
レチノールは皮膚の細胞を刺激して、ヒアルロン酸の生成をサポートしてくれる働きがあります。
なのでエイジングケアにはぴったりの成分の一つ。
化粧品ではアイクリームなど、エイジングケアコスメによく配合されています。
今日の最後は、飲み物についてです。
シワが少ない人たちの飲み物、ベスト5とは
アンケートの結果、しわが少ない人たちが良く飲むドリンクのベスト5は
第1位 豆乳
第2位 コラーゲン入りドリンク
第3位 ヨーグルトドリンク
第4位 青汁
第5位 玉ねぎの皮
でした。
第5位の玉ねぎの皮、というのは意外なチョイスでしたが、やっぱり理由があります。
それは、玉ねぎの皮には《ファイトケミカル》が豊富だということ。
ファイトケミカルとは、直訳すると「植物性化学物質」。
植物が外敵から身を守るための物質で、皮に豊富に含まれています。
じゃあなぜエイジングケアにいいのかと言うと、要は抗酸化物質の一種なんですね。
玉ねぎの皮は、乾かしてお茶に煎じて飲むのです。
ファイトケミカルは、落花生の薄皮にも豊富に含まれています。
こちらはかなり消化されやすいとか。
そう思って落花生の薄皮を食べてみると、確かに薄くて渋みもなくて、食べやすい。
薄皮ごと食べる人もいる、というのがわかります。
落花生の薄皮って、確かレスベラトロールも豊富なはず。
これからピーナツを食べる時は、薄皮を向かずに食べたほうが、シワの少ない人への第一歩かもしれません。
ファイトケミカルは、野菜の皮に豊富なため、カレーに皮つきで使うと摂りやすいですね。
まとめ
シワの少ない人たちがよく摂る食材には、
・鮭や鶏レバーなど、コラーゲンやレチノールが豊富なもの
また、飲み物でクローズアップされたのは
・玉ねぎの皮を煎じたお茶
その理由は、植物のファイトケミカルが豊富だから、でした。
私は最近、コラーゲンを口から摂ることについて、改めて調べていたところでしたが、今や「コラーゲンペプチドなら有効」という考えが広まりつつあるようですね。
ということで、これからはコラーゲンやレチノールも摂ってみようと思います。
この記事へのコメントはありません。