10月の肌に潜む落とし穴、そして9月11月のスキンケアはここに注意
今回は、秋のスキンケアについて、9月、10月、11月それぞれのポイントを書きますね。
ゴワゴワ、ザラザラ
空気も乾燥する秋は、お肌の保湿ケアが重要になる季節です。
その中でも、月ごとのポイントは少しずつ変わってきます。
人によっては、秋の花粉アレルギーもありますよね。
お肌の状態は、各月でどう違うのでしょうか。
そして、スキンケアで気をつける点とは…?
9月の肌に必要なスキンケアとは?
まずは9月。
暑さが残っているかと思えば、急に涼しくなったりと、気温の変化が激しい時です。
湿度も低下して、お肌もドライになってきますね。
この時期は、夏に浴びた紫外線のダメージが残っています。
紫外線がお肌に与える影は、私たちが考える以上に強いようです。
こんな情報がありました。
(引用)
半日ほどのわずかな日焼けでも、約10日後まで細胞の形や配列が不規則で、細胞が小さく固まってしまいます。そのダメージが完全に回復するのに時間がかかります。(引用ここまで:『日本女性のための本当のスキンケア』より)
これがつまり、肌のごわごわなのでしょうか。
でも、紫外線は、放射線の一種ですからね。
無理はないかもしれません。
だからと言って、十分なそのままにしておくと、シミやシワ、肌の乾燥やごわごわなど、お肌の老化を引き起こしてしまいますね。
肌トラブルを防ぐためにも、ケアは念入りにしましょう。
⇒秋肌のくすみかさつきごわつきの原因とスキンケアの注意とは?
⇒秋の紫外線対策はどこまで必要?日焼け止めのspfや対策グッズは?
次に10月です。
10月の肌悩みと必要なスキンケアとは
本格的な秋に突入して、一見落ち着いたように見えても、まだまだ、気温は不安定です。
その変化は、涼しいを通り越して、時には肌寒くなるほどですね。
これが、お肌にとっては落とし穴なんです。
気温の変化についていけずに、ニキビができたり、急にカサカサしたり。
この場合のニキビは、皮脂の分泌過剰ではなく、お肌の乾燥が原因だそうです。
ですから、ニキビと言っても保湿ケアをしっかりしましょう。
※そのコツを詳しく書いた記事はこちら
⇒これをやったら逆効果!大人ニキビのスキンケアでやりがちなNG集と正しいケアの心得とは
大人ニキビ用のコスメはこちら
また、乾燥状態が慢性化した肌は、バリア機能が低下します。
キク科やイネ科などの秋の花粉でアレルギー発症も、バリア機能の低下が一因になることもあるようですよ。
では、そのための対策は?というと、やっぱり保湿ケアなんですね。
さて、最後の11月です。
11月の肌悩みと必要なスキンケアは?
空気はますます乾燥して、静電気も発生する時期ですね。
この静電気は、お肌にとっても敵だとご存じですか?
衣服などがすれて、パチッと放電すると、角質がダメージを受けるのだとか。
静電気の害、実はそれだけではありません。
(引用)
そして体に溜まった静電気がホコリや微生物を吸い寄せ、肌に吸着させて、ビタミンやカルシウムを消費してしまうのです。(引用ここまで。『日本女性のための本当のスキンケア』より)
えー?
ほこりや微生物が肌に付くと、栄養素を消費してしまうって、初めて聞きました。
ということは、肌が汚れるだけではなくて、肌が疲れてしまうってことですか。
これは単に衛生上や、見た目の問題ではないのですね。
そうなると、ただスキンケアで保湿だけではすみません。
『日本女性の~』の著者、岩本麻奈先生によると、ここは加湿器の活用だそうです。
職場などの環境によっては、それも無理な場合がありますよね。
でも今は、デスクに置けるポータブルサイズの加湿器も、たくさんの種類が出ていますから。
もろもろの事情で、それも置けない環境なら…。
私の場合は、キッチンペーパーや、乾きやすい素材のハンドタオルを使っていました。
水が垂れない程度に絞ってから、見えない場所にかけていたのです。
これを実施すると、のどや目が乾燥することもなくなりましたよ。
とにかく、空気の乾燥は、お肌だけでなく、体全体にとっても大敵ですね。
これから11月以降も、乾燥には気をつけましょう。
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