夏のよぶんな汗を抑えていい汗をかく対策 6つの秘訣~その1~
気温も高く、汗をかく季節になりました。
温を調節する、大事な働きがある汗…とじゃいっても、顔汗によるメイク崩れやワキ汗は困りますよね。
汗のニオイにお悩みの方も、いらっしゃるでしょう。
そんな時、「いい汗をかきながら、よけいな汗を抑える秘訣」が、きょう発売の『女性セブン』に載っていましたよ。
全部で6つになるそのコツを、早速お伝えしますね。
1)入浴は37度の半身浴で、お風呂上りのクーラーはNG
夏のお風呂は、半身浴がおすすめ。お湯の温度は、体温よりやや高めの37~38度がいいそうです。
(引用)
「(前略)肩までつかると体が温まりすぎてしまい、お風呂から上がったときに余計汗がでてしまう(後略)」
(引用ここまで:女性セブン)
また、お風呂上りにクーラーは厳禁だそうです。
これは、クーラーで全身を冷やすと、汗が出なくなってしまうのですね。
その場合、体温が下がらず、なかなか寝られくなったりするそうです。
それだけではなく、熱中症になる可能性もあるそうですよ。
でも、お風呂上りに、体温を効率よく下げるには、ちゃんと方法があるのです。
それは、首筋やワキの下を、うちわであおぐこと。
扇風機もよいそうですよ。
首すじやワキの下には、体温を下げて汗をひかせるツボでもあるのでしょうか。
昔の人は、経験上ちゃんとわかっていたのかもしれませんね。
そして、服を着るのは、汗がひいてからだそうです。
これは、家族がいる時は、どうしたらよいの?と言いそうです。
しばらく脱衣所を占領するわけにもいかないし。
まあそれは、バスローブを羽織っていたらいいのでしょうね。
2)出る汗は、しっかり拭いたらNG
ところがこれは間違いだそうです。
その理由は、すぐに汗をふき取ってしまうと、汗の蒸発によって下がるはずの体温が、下がらないのだとか。
そのため、体は次から次へと、汗を出してしまうのです。
これでは悪循環ですね。
では、どうすれば良いのかというと、
(引用)
「(前略)皮膚はある程度湿らせておきましょう。いちばんいいのは、濡れたタオルで皮膚の上にしっとりと水分が残るくらいにに拭くこと。ウエットティッシュを使うのもオススメです」
(引用ここまで:女性セブン)
そうでしたか!汗をふき取るにも、ほどほどがいいのですね。
でも、ウェットティッシュには、肌の弱い人は気をつけたほうがよさそうです。
また、汗をかかないように、水分を制限するのも、かえって体に悪影響を及ぼす、とのことですよ。
水分を控えても、体温を下げようとして汗をかくのが、体の働きなのだそうです。
すると脱水症状になり、熱中症の危険も出てくるのですね。
それだけではありません。
水分摂取を我慢していると、体臭が強くなることもあるのだとか。
腸内では分解されたタンパク質から、におい物質が生成されます。
これは通常なら、便として排出されるのですね。
ところが、脱水症状で便秘が続いた場合は?
(引用)
「(前略)そうするとにおい物質の一部が呼気や汗腺から排出されるのです」
(引用元:女性セブン)
まあこれは極端な例で、そうなるまでには、何日もあるでしょうが…。
一方、いくら水分を摂っても、体温を下げる必要がなければ、尿になって排出される、とのことでした。
では夏に「冷たいものの摂りすぎはよくない」と言われるのは?
と、ちょっと混乱しそうですが、この場合は「冷たい」がいけないのでしょうね。
そう言えば、食事時に冷水を飲むのは、日本人とアメリカ人だけ、と聞いたことがあります。
中国でも、こちらの感覚では、「ぬるい」と感じる温度の水が出ていました。
これは一昔前のことで、今はどうかわかりませんが…。
3)瞬間汗止めのツボを活用
えっ、そんなツボがあるの?
そう思ったら、これは『半側発汗(はんそくはっかん)』という、皮膚反射のひとつなのだそうです。
その場所は、胸の上の肋骨部分。
ここをつよく圧すと、上半身の汗がひき、下半身の汗が増えるのだとか。
そのため、緊急に顔の汗を止めるのには有効だそうです。
そう言えば、小説やエッセイで、こんな言葉を聞いたこと、ありませんか?
「あの方は夏でも着物姿だったのに、顔に汗ひとつかいていなかった」
これはもしかしたら、着物だったのに、ではなく、着物の帯で、胸を締め付けていたからでは・・・?
と思ったら、京都の舞妓さんたちは、脇の下にタオルを巻いているそうですよ。
やっぱり、和服には、日本の夏を乗り切る知恵も、セットになっているのですね。
思わず、感心してしまいました。
瞬間汗止めの秘訣をもうひとつ。
それは、『冷たいもので首筋やおでこを冷やす』(女性セブンより引用)ことだそうです。
冷たいもの・・・冷たいお絞り、でしょうか?
でもこれは、私たち女性には、ちょっとできませんね。
自分で何か用意しておく必要がありそうです。
こんな感じで、今回は『汗のかき方』についてお伝えしました。
次は、『汗のニオイ対策』について書きますね。
※それでも汗が止まらない!という方には
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