秋からの肌乾燥かゆみにはどんなスキンケアがいい?プロが教える8つの方法
乾燥肌の方が秋冬に悩みがちな、肌のカサカサやかゆみから卒業する8つの方法が、『女性セブン』11月24日号に掲載されていました。
『女性セブン』誌面で解説してくださるのは、「私のクリニック 目白」院長の平田雅子先生です。
それだけでなく、かゆみの予防方法についても触れていらっしゃいます。
このブログの最近の記事(乾燥肌対策)とも重なったので、これはいいタイミング。
そこでさっそく、まとめましたよ。
秋冬肌は注意!乾燥でかゆみが起こる理由とは?
肌が乾燥すると、なぜかゆみが起こるのでしょうか?
(引用)
「肌は皮脂や水分を蓄え。遺物から体を守る役目を果たしているのですが、乾燥すると肌表面がささくれ立って隙間ができ、バリア機能が弱まります。
すると、皮膚を通して、花粉や金属など異物が入り込みやすくなり、かゆみを誘発するのです」(引用ここまで、女性セブン11月24日号より)
要約すると、かゆみの正体は、バリア機能が弱った肌が刺激を受けているサインなんですね。
以下、平田先生のお話です。
かゆみの原因は乾燥だけではありません。
ダニや花粉、食べ物によるアレルギーからも起こります。
ストレスも、かゆみの原因になることがある、とのこと。
そして次にあげるのは、日常生活に潜む思いがけない盲点でした。
肌の乾燥かゆみを起こす8つの盲点とは?
平田先生が上げる8つのポイントは、次のとおりです。
1 尿素入りクリーム
2 頭皮の洗いすぎ
3 温泉水スプレー
4 長風呂
5 布団のダニ
6 温め系下着
7 食後の運動
8 かゆみを起こす食べ物
中には「え?」と思うものもありますね。
私にとっては、尿素入りクリームがそうでした。
ではそれらのポイントを解説すると
1)冬こそ注意!尿素入りクリーム
かかとやひじの角質ケアに人気の尿素入りクリームは、角質を柔らかくして、ターンオーバーを正常に導きます。
私も冬に、角質が厚くなってガサガサ荒れた手のハンドケアに使ったことがありました。
ところが要注意なのは、
・柔らかい肌に、必要以上に使うこと。
これをすると、肌のバリア機能がなくなってしまい、肌荒れを起こす原因になるそうです。
(引用)
特に乾燥する冬や、毛穴や汗腺がゆるむ入浴後の使用は要注意。保湿は無香料のワセリンやオイルで、皮脂の多い背中には乳液を塗るなど、部位で使い分けましょう」(引用ここまで、『女性セブン』より)
そうでしたか。
何でも適材適所ってあるのですね。
ただ私にとって、ワセリンはテクスチャーが重いし、べたつくので苦手なんです。
そうは言っても、ワセリンん保湿力は抜群ですね。
昔、乾燥で唇が荒れたときも、どんなリップクリームより効き目がありましたから。
2)頭皮のかゆみは洗いすぎから?
冬に頭皮がかゆくなるのは、皮脂がたまるからではなく、むしろ乾燥が原因のこともあるのです。
そのため、かゆいからと言って洗いすぎると、かえって悪化させてしまいます。
これは私がやってしまっていたことです。
今は頭皮のかゆみを抑える美容液など出ていますね。
でもやはり、毛穴の皮脂つまりは取った方がいいです。すっきりしますから。
※これを使ってスッキリ、びっくりしました!
頭皮クレンジングとしても人気です⇒エマルジョンリムーバー
3)温泉水スプレー
美肌をつくるはずの温泉水スプレーが、なぜ肌の乾燥やかゆみに逆効果かと言えば
・スプレーした水分が蒸発するとき、お肌の皮脂も一緒に蒸発してしまう。(by平田先生)
つまり結果として肌から保湿成分を奪ってしまうからです。
時にはこれで、肌がガビガビになることも。
対策としては、すぐに油分でフタをして、水分蒸発を防ぐこと。
(女性セブンより)
これは温泉水に限らず、スプレー化粧水にいえることですね。
4)長風呂
長風呂が要注意な理由は、
・血行促進による体温上昇
です。
普通なら血行促進は、健康にとってよいことですよね。
ところが、かゆみ症状が出ているときは、かえって感じやすくなるのだとか。
そのため、かゆみを感じているときの入浴法は
(『女性セブン』より)
ここまでのまとめ
ここまでが、平田先生の教える8つのチェック、前半です。
たまたまなのか、今まではみな、一般的なスキンケアかボディケアの範囲にはいることでしたが、
次からは衣食住に関することです。
衣と住に関しては⇒こちらから
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