夏汗対策 汗のニオイに良い水や食事ってあるのですか? その2

前回に続いて、『女性セブン』から、汗を抑える秘訣をお伝えしますね。
今回は、汗のニオイ対策もありますよ。
1)から3)はこちら
⇒ 2015年汗対策・夏を少しでも快適に乗り切る6つの秘訣~その1~
まずは、汗とニオイ、両方を抑える方法から。
4)ミョウバン水の使用
ミョウバンとは、食品添加物の一種で、漬物の色落ち防止に使われています。
薬局では、100グラム数百円程度で手に入ります。
汗に対しての使い方は、簡単です。
水に溶かして、酸性になったミョウバン水を、皮膚にスプレーするだけ。
スプレー後、水分が蒸発した後、皮膚に残ったミョウバンは、皮膚を弱酸性に保つのですね。
実はこれがよいのですね。
なぜなら、酸性の皮膚では、雑菌の繁殖が抑えられるからです。
スプレー以外にも、ガーゼなどにひたして、脇の下などを拭いてもいいそうですよ。
さらに、水ではなく、濃い緑茶を使うと、さらににおい消しの効果があがるそうです。
また、レモン1個を絞って入れてもよいのだとか。
(ただし、この場合の効果は、半日程度です)
ミョウバン水を使うときの注意は、
・全身に使わないこと
こうすると、体全体の発汗が抑えられてしまうため、体温の調節ができなくなってしまうから、だそうです。
やっぱり、ここでもやり過ぎは禁物なんですね・・・。
では、ミョウバン水の作り方とは?
代表的なものをあげますね。
(引用)
(前略)市販のミョウバン50gを、1.5Lのペットボトルに入れ、水道水を注いで蓋をしてよく振って溶かすだけ。
(引用ここまで;女性セブンより)
保存期間は、冷蔵庫で1ヶ月近いそうです。
ただ、直接皮膚につけることを考えると、1~2週間に一度は、作り直すことがおすすめ、とのことでした。
さて次は、
5) 食事についてです。
あなたが汗のニオイにお悩みなら、もしかしたら食生活も関係しているかもしれません。
その理由は、肉食が多いと、たんぱく質が体内で分解されるとき、ニオイのある物質ができるからだそうです。
その物質には、刺激臭のひとつ、アンモニアも含まれます。。
生成されたアンモニアは、血液中に混じって体内をめぐり、汗にも混じる、とのことです。
それでは、汗のニオイを抑える食べ物は?
それは、わかめやもずく、ひじきなどの海藻類だそうですよ。
海藻に含まれる、ねばねばしたフコイダンという成分ってありますよね?
フコイダンは、体内では食物繊維のように、ニオイ物質を包み込んでしまうのだとか。
そして最終的には、便として一緒に排出される、というのです。
最近は保湿成分として、スキンケア製品に使われるフコイダンに、そんな働きもあったなんて。
と、そんな訳で、汗のニオイ対策のためには、肉が少ない和食がおすすめだそうです。
和食なら、色々な海藻も、自然な形で取れますしね。
(余談ですが、私は海藻なら、サラダより味噌汁や酢の物として食べる方が好きなのです)
また、多汗にお悩みの更年期女性なら、イソフラボンを多く含む、大豆製品を摂ることもよいそうです。
これは、大豆のイソフラボンが、女性ホルモンのひとつ、エストロゲンに似た働きをするからなんですね。
和食は、その意味でもヘルシーですね。
注:ただ、注意もあります
⇒ 女性の不調の味方、イソフラボンを効果的に摂取するシンプルな方法
最後に
6)下着の選び方
同じ汗をかいても、爽やかに過ごすためには、こちらも大切ですね。
そのポイントは、通気性、吸水性、速乾性だそうです。
素材は綿にこだわらなくても、今は良い新素材も出ているので、そちらにも注目するとよい、とのことです。
また、体にフィットしすぎず、ゆったりとした下着を選ぶことも大切なのですね。
これは、体と下着、下着と衣類の間にすきまがないと、汗が乾かず、ニオイがこもってしまうからだとか。
ああ、これはわかります。
汗を乾かしたいときって、服をパタパタさせて、風を入れたくなりますものね。
今回の汗対策で、汗との上手な付き合い方、少しわかってきたような気がしました。
これを読んだあなた、どうでしたか?
でもやっぱり、汗でメイクが崩れるのだけは、困りますね。
これについては、こちらとも重なると思いますが
⇒どうすれば毛穴が目立たないの?実は簡単なメイクのコツ、2つのポイント
次回の記事では、化粧下地の実際の使い心地について、レビューする予定です。
★夏の悩み、まとめました★
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