日焼け止めの使い方で注意すること~効果を半減させないために気をつけるポイントとは
今回は、日焼け止めが、十分な効果を発揮するための注意を書きますね。
もしかしたら、これは日焼け止めの選び方以上に、重要かもしれません。
せっかく肌に優しく、紫外線も十分防止してくれる日焼け止めでも、使い方が間違っていたら、十分な効果を得られないからです。
それどころか、効果が半減してしまうことも。
そうならないために、気をつける点をあげますね。
日焼け止めの使い方で注意することとは?
まず第一に
1)使用量を守ること
それはわかっている、とお思いのかたが多いかもしれません。
日焼け止めの塗る量が少ないと、効果は半分になってしまうこともあるのです。
たとえば、SPF20が、10になってしまうとか。
でも実は、日焼け止めの適切な使用量って、思っていたより多いらしいのです。
それは、SPFテストの方法に、盲点があるからなのです。
SPFテストは、実際の人の肌に日焼け止めを塗って測定します。
その時、使用する量は、かなり多めなのだとか。
その量を顔全体につけると、肌はベタつき、白浮きして、とても実用的ではないそうです。
実際の平均的な使用量は、その1/4、とのこと。
その場合、紫外線防止効果は、なんと1/20まで減少してしまうそうですよ。
SPFの数字って、落とし穴です。
ですから、日焼け止めをつけるときは、、500円玉大を手に取るといい、と言われています。
沢山つけることに抵抗がある方は、頬骨の辺りだけ、少し厚く塗るといいですよ。
2)こまめに付け直す
日焼け止めは、だいたい2時間たったら付け直すと良いそうですね。
でも、その他にも油断対的な場合があるのです。
その一つは、
●汗をかいたとき。
ウォータープルーフ以外の日焼け止めに言えることですね。
特に、オーガニックの日焼け止めは、汗をかいたらすぐ落ちてしまうので。
逆に、ウォータープルーフの日焼け止めを落とすときは、専用のクレンジング剤を使いましょう。
その時ベストなのは、その日焼け止めと同じブランドのクレンジングです。
●メイク崩れした時。
メイクが崩れるということは、その下のUVケアも崩れているからだそうです。
それでは、
★メイク崩れを防ぐには?★
・おすすめなのは、パウダーか、コンパクトやスティック状の練りタイプののファンデーションがいいそうですよ。
練り状のファンデーションは、パウダーよりカバー力があり、崩れにくい、とのことです。
・フェイスパウダーも、ファンデーションの代わりとして使えます。
カバー力は軽いですが、紫外線をカットする効果もあるからですね。
この他、パウダーファンデーションも、UVカット効果がありましたね。
そのためには、パウダーファンデーションをつける前に、保湿効果のある美容液を、大目につけるといいですよ。
レジャーの時などは、日焼け止めと合わせて使うと、ダブルで効果を発揮してくれます。
ただしこれにも注意があります。
複数の日焼け止めをつける場合の注意とは?
日焼け止めを複数使いしても、SPFは単純に増えません。
たとえば、SPF20の日焼け止めと、SPF30の日焼け止めをWで付けても、SPFは50にはならないのです。
その場合、実際のSPFは30プラスαというように、SPFが高いほうの数値に、プラスαした形になるのだとか。
ただ、パウダーの場合、肌が乾燥しやすいのが欠点です。
ノンケミカルの日焼け止めも、肌が乾燥することがあるそうです。
そんな悩みに答えてくれるコスメ、あったらいいですね。
・・・と思ったら、ありました。
その日焼け止めについて語った記事はこちらです
レビュー→白浮きしないオーガニックの日焼け止め、使用感想は?
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