夏の肌、実は乾燥に注意!肌のチェックとスキンケアの秘訣とは
今回は、夏のスキンケアについてのお話です。
蒸し暑く、毎日汗をかく季節ですね。
べた付きがいやなあなた、スキンケアはお手軽にと、化粧水だけですませていませんか?
実は夏の肌って、意外と乾燥しているそうですよ。
もちろん、乾燥度は冬ほどではありませんが、油断をしがちなのが、夏の保湿ケアなんです。
エアコンによる乾燥もそうですが、汗をかいてそのままにしておくと、水分と一緒に油分も影響を受けてしまうそうです。
汗をかいたら、こまめにふき取ることも大切なんですね。
※ただし、やりすぎも注意です
その理由はこちらで
⇒2015年汗対策・夏を少しでも快適に乗り切る6つの秘訣~その1~
そしてつい、見逃しがちなのが、インナードライ肌。
インナードライとは、肌のテカリなどで、一見オイリーに見えても、肌の内部は水分が不足して、乾燥している状態です。
実は、肌が潤い不足だと、紫外線のダメージも受けやすいそうですよ。
当然、日焼けもしやすくなるのですね。
おまけに、化粧崩れも起こしやすくなるとか。
では、★自分の肌状態のチェック方法★を書きますね。
基本的には、肌質のチェックと同じなんです。
それは朝、洗顔後の素肌をみること。
朝の洗顔後、肌に何もつけないまま、10分間待つのです。
そして乾燥症状がでなければ合格、とのことです。
乾燥症状とは、つっぱりやカサつき、皮がむけたり、しわなどを指すのですね。
シワに関しては、口や目の周りを見るといいそうですよ。
なぜなら、顔で一番乾燥しやすいのは、口の周りで、次が目の周り、三番目が頬だからだそうです。
ただ、口や目の周りは、表情ジワができやすい場所でもありますね。
ですから、表情による折れジワは、残りにくいなら大丈夫だそうですよ。
では、★夏の肌を乾燥させないためのスキンケア★とは、どうしたらよいのでしょうか。
その一つは、肌の水分を蒸発させないため、油分でフタをすること。
当然、化粧水の後には、乳液、クリームは必須となります。
ただ、「クリームでフタをする」点については、違う意見もあります。
あなたが若くて、朝の肌チェックで合格していればいいのですが、そうでなければ、要注意です。
私自身も、40歳を過ぎた時から、これまでと同じスキンケアでは、肌の乾燥を感じるようになりました。
自分自身のイメージって、うっかりするとそのままですが、現実の状態は変わっていくのですね。
それでは、時短ケアで人気のオールインワンはどうでしょうか。
スキンケアをオールインワンだけですませる、というのは
《健康な肌》なら良いそうです。
その場合は、油分を配合した製品がおすすめだとか。
そのようなオールインワンは、白濁しているそうですから、これを目印にするといいですね。
そして、洗顔料について。
皮膚科ドクターたちは、固形石鹸をおすすめすることが多いですが、ここでは形状は好みで選んでよいそうです。
その代わり、洗顔後の肌がどうなっているか、その状態はチェックしてくださいね。
洗顔後に顔がつっぱるものは避けましょう。
ただこの時は、洗顔の仕方にもチェックが必要です。
洗いすぎやこすりすぎをしていないか、
洗顔に使う水やお湯の温度は適切か
洗顔後、保湿ケアまでの時間が長すぎないか
などです。
そうそう、洗顔あとの保湿は、なるべく早いうちが大切なんです。
早いうちとは、10秒以内なのだとか。
中には、お風呂上りは5秒以内、なんて説もあるのですね。
夏は美白!とお思いの方が多いと思いますが、美白より重要なのが、保湿だそうですよ。
なぜなら、美白は、”攻めのスキンケア”と言われるように、肌の内部に働きかけるものだからです。
ですから、肌が十分なハリや潤いを取り戻してからにしましょう。
次回は、夏のメイク崩れ対策についてです。
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