トータル美肌に必要なスキンケアは、まず保湿。その3つの方法とは
スキンケアの基本、保湿について、もう少し詳しく書きますね。
気になる部分だけケアしても、トータルな美肌には、お肌を乾燥させないことが必要だそうです。
逆に言うと、美肌のためには、乾燥させない肌をつくること。
これが大事なんですね。
それでは、一口に保湿と言っても、一番大切なことは何でしょうか。
それはまず、肌の内側から、水分が出てしまうことを止めなければなりません。
現代の代表的な方法は、3つあります。
まずは、
・肌表面に”膜”を作る
皮膚科で使うワセリンも、この一つです。
次に、
・角質内部へのアプローチ
これは、どういうことでしょうか。
角質には、”NMF”という物質があるそうです。
NMFとは、天然保湿因子のこと。
この場合、アミノ酸や尿素などが、角質内で、水分を抱えこんでいるんです。
よくありますね、かさつく手やひざ、かかとに塗る尿素入りのクリーム。
アミノ酸や尿素に限らず、NMFのような物質を作り、角質に浸透させるのだそうです。
三番目の方法は
・”角質細胞間脂質”に着目した保湿
角質と角質の間には、脂質と水分が層になった構造があるそうです。
その約50%を占めるのが、脂質のひとつ、セラミドなのだとか。
セラミドという名前は、基礎化粧品、特に化粧水や美容液の説明で、よく出てきますね。
コラーゲンにヒアルロン酸、セラミドといろいろ出てくる中、何が何やらわからなくなってきますが。
セラミドを含んだ化粧品でケアすると、角質細胞間脂質の構造が、再構築されるそうです。
ただ、セラミドは高価なので、化粧品の保湿として、一番ポピュラーなのは、2番目の方法なのだとか。
そう言えばそうですね。
コラーゲンやヒアルロン酸は、化粧品の成分として、よく記載されていますが、セラミドは、そうでもありませんものね。
そうそう、お肌の保湿には、環境も大事ですよね。
冬だから、エアコンを使うから乾燥は仕方ない、なんて言っていたら、お肌は乾いてしまいます。
そんな時には、加湿器も重宝しますね。
芸能人でも、保湿を気にする方は多いようです。
女優の小雪さんなども、一部屋に11台の加湿器を置いている、なんて噂がありますね。
男性では、藤原竜也さんも、『おしゃれイズム』で、愛用の加湿器を紹介したり。
昨年は、阿部寛さんも、寝室だけで3台の加湿器を使っている、なんて話もありました。
私の経験では、加湿器がない場合、一番保湿に効果があったのは、濡れタオルをつるすことでした。
職場では、ハンカチやキッチンペーパーを濡らして、目につかない場所に置いたり。
これをすると、肌ばかりでなく、ドライアイやノド粘膜のヒリヒリがなくなるんです。
乾燥する環境では、ちょっとおすすめの方法。
お肌の保湿は、紫外線防止とセットで、心がけましょうね。
※それにしても、これは驚きでした
⇒<a href=”http://bikatucosme.com/?p=324″>びっくり!保湿とは肌がしっとりするだけじゃなかったという、私の体験談</a>
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