お肌の黒ずみはなぜ起こる?その3つの原因と対策とは
今日は、お肌の黒ずみについて書きますね。
ひじやひざ、ワキ、脚の付け根。
これらの部位の黒ずみが気になる方って、意外といるんじゃないでしょうか。
でも、毛穴の黒ずみと違うのは、実はこれらの黒ずみ、色素沈着によるものだということ。
(毛穴の黒ずみについては、こちらの記事で
では、肌が黒ずむ原因には、何があるでしょうか。
皮膚科医の友利新先生が挙げるのは、次の3つです。
・下着のキツイ締め付け
・化学繊維の服などでこすれた
・間違ったスキンケアなどによる刺激(ワキ脱毛など)
これらの場合、その部位を保護するために生成、表皮細胞に放出されるのが、メラニン色素なんです。
それでも本来なら、お肌のターンオーバーとともに、メラニン色素を含む角質も、はがれ落ちていくのです。
そのため、黒ずみにはならないはず、なんですが…。
実際にはありますよね、ターンオーバーを乱す要因って。
それも、いくつもが。
真っ先に頭に浮かぶのは、「加齢?」ということでした。
それもありますが、美肌を保つには、良質の睡眠も欠かせません。
つまり、睡眠不足もターンオーバーの敵ですね。
また、ストレスなどによりホルモンバランスが乱れても、お肌のサイクルに響きます。
ターンオーバーが乱れると(多くの場合は、遅れることですね)、メラニン生成のスピードが、排出のスピードを上回ってしまうのです。
こうして、表皮の奥に残った色素が、シミになってしまうのですね。
自分では”くすみ”と思っていたら、こちらだったりして。
それでも、生理的に黒ずみやすい部位もあるそうです。
例えばそれは、脇の下や、そけい部(脚の付け根ですね)
これらの部位は、もともと他の部位より黒っぽいのだとか。
そこへ刺激となるのが、締め付けのきつい下着。
ですから、心当たりのある方は、ゆったり目の下着に変えましょう。
次に、ひじやひざについて。
ひじやひざは、皮脂腺が少ないため、かさつきやすい部位です。
そこへ、ひじを付いたり、立ひざをするなど、摩擦の機会が多いと、角質が厚くなりやすいのですね。
圧迫された肌を守るために、メラニンも生成されるのです。
これ、私もひざについては、経験があります。
正確には、ひざ小僧のすぐ下なのですが、要注意なのは、お風呂でマットを使わず、じかにタイルの床につけて体を洗うこと。
これをやると、すぐに黒くガサガサになるんですね。
本当にちょっと間のつもりでも、数回続くとてきめんでした。
おまけに、毛穴も膿んだことさえありました。
それ以来、スーパー銭湯など、マットがないところでは、なるべくひざをつけないようにしています。
そして黒ずみ原因3番目の、間違ったスキンケア。
これは、洗顔やクレンジング、マッサージで肌を強くこすりすぎると、黒ずみがおこりやすいのです。
ですから、黒ずみ対策としては、スキンケアの際は、肌をゴシゴシこすらないようにすることですね。
ところで、入浴のとき、あなたは体をごしごしこすって洗いますか?
これも最近、気になることを聞いたので、また記事にしますね。
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