皮膚のバリア機能が守られると、花粉症も軽くなる?
前の記事で書いたように、合成洗剤を石鹸に変えたことで、指先のささくれはなくなりました。
で、それ以外に私の体に起こったこと。
それはなんと、花粉症の改善でした。
春先、いつものスギ花粉症が出る時期になった時、その年は、今までと比べて、症状が明らかに軽かったのです。
これ、本当?って思っちゃいますよね。
でも実際に体験したことなのですよ。
その時思ったのは、
もしかして、これも合成洗剤をやめた影響?
でも、手が変わるのはわかりますが、体の他の部分にも影響が出るのだろうか?
そんな疑問がわきました。
でも結局、これもそうだったらしいのです。
なぜなら、アレルゲンは、肌のバリア機能が損なわれたところから、入り込むからなんですね。
界面活性剤が手の細胞膜を壊すとは、つまり手の肌のバリア機能を壊す、ということです。
そして、手は、顔と並んで、衣服に覆われず、いつも外気に触れていることが多いですね。
ですので、私の花粉症が軽くなった理由は、合成洗剤をやめたことだと思っているのです。
当時使った粉末石鹸は、湿気でだんだん固まってしまったのが残念でしたが、今は品質も改良されているようですね。
洗濯でも、石鹸系洗剤を使うと、洗い上がりの手触りが全然違うんですよ。
これを知ったら、もう合成洗剤には戻れません。
特に洗濯では、蛍光増白剤も入っていたりしますからね。
例外は、シルクやウール専用の洗剤ですね。これは手にも優しいです。
今も、洗剤を選ぶ時は、なるべく石鹸。液体石鹸では、界面活性剤の種類や配合量を見ています。
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