ムダな食欲をコントロールする意外な方法とは?池谷敏郎先生の臓器別ダイエットその1【今でしょ!】
昨夜放映の『林修の今でしょ!講座』で「医師だけが知っている最新ダイエット」として、池谷敏郎先生が臓器別ダイエットを解説されていました。
池谷先生は、ご自身でも15㎏の減量成功の経験がおありになるそうですね。
今回出演の『今でしょ!』では胃・脳・腸・胆のうの4臓器別に、
それぞれ
食欲を抑え/リバウンドしにくく/お腹を凹ませ/脂肪燃焼を助けるためにどうしたらよいか
が語られました。
私もふだんの食欲と、昔からのお腹ポッコリは何とかしたいと思っている身なので、ある意味スキンケアより興味津々。
メモや一部録画に収めた内容をまとめてみますね。
番組では、全体のまとめとして以下の内容のテロップが出されていました。
(以下、引用)
まとめ
・胃 睡眠時間7~8時間で食欲ホルモンを抑える
・脳 小さい皿に盛りつけて満腹感
・腸 夕食2時間あとのゾンビ座りで腸腰筋鍛える
・胆のう 水溶性食物繊維で新しい胆汁作る
(引用ここまで『今でしょ!』テロップより)
それぞれの詳しい内容ですが、
まずは胃のメカニズムを利用したダイエット方法です。
これは食欲ホルモンを抑える方法でした。
◆食欲ホルモンとは?
正式には【グレリン】という名前のホルモンです。
摂食中枢を刺激して、食欲を増進させる働きがあります。
胃を一部切除してダイエットに成功した方たちは、このグレリンが出なくなったからだとか。
でもダイエットで一部とはいえ胃を切除なんて、ちょっとやそっとではやりたくありません。
ただ池谷先生がおっしゃるグレリン分泌を抑える方法は、意外なほどシンプルでした。
それが
・睡眠時間7~8時間をとること
その理由は、グレリンの量は睡眠時間が短くなると多くなるからだそうです。
そして一番分泌が抑えられるのが、7~9時間、とのことでした。
一方、睡眠時間が4時間以下の場合は、肥満率が73%アップする、とのこと。
う~ん、睡眠って美肌だけでなくダイエットにもこれだけ関係があったとは。
番組出演者の方からも
睡眠不足では翌日体を動かすこともおっくうになり、消費できないカロリーも溜まってしまうのでは?
という声も出ていましたが、確かにそれもあるかもしれませんね。
(注:このときの解説とテロップには7~9時間、終盤のまとめテロップでは7~8時間と数字に違いがありました。
これは実際の生活では、9時間は長すぎて実行しにくいと判断されたためでしょうか?)
十分な睡眠時間って、言われてみると当然かもしれませんが、現代生活ではつい、おろそかになることが多いですよね。
特にこれからは蒸し暑さで、そのつもりはなくても睡眠不足になりがちな時期です。
ぐっすり眠れるように色々と工夫が必要ですね。
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