日本女性とアジア女性、お肌とスキンケアはどう違う?~国別スキンケア事情その2~
今回は、日本女性とアジア女性のお肌やスキンケアの違いについて触れてみます。
前回の記事では、美白コスメのニーズは、アジアだけと書きました。
こちらの記事です
⇒意外!美白コスメのニーズは日本やアジアだけだった~国別スキンケア事情その1~
でも、同じアジアで肌質が似ていても、国や地域によって、様々な違いがあるのですね。
まずは、
●中国の上海。
上海の女性は、日本女性よりも、やや脂性肌よりに見えるそうです。
これは、食事のせいらしいですね。
また、年齢が進むにつれ、角質内の水分保持量が、かなり減ってしまうのだとか。
また、大都市なのに、メイクをしている女性は、20~30%程度で、UVケアも、日本のように徹底していない、とのことです。
そのためでしょうか、色白女性は、日本ほどは見かけないそうです。
●韓国
韓国女性には、色白で肌がきれいというイメージがありますね。
肌は、日本人より厚いという声。
これは、個人的には、遺伝的な要素が強いのかも、と思ったりするのです。
ただ、韓国が、秋田と同じくらい高緯度であることも関係しているのではないか、との見方もあるのです。
高緯度のため、1年を通じて降り注ぐ紫外線の量も、少ないから、というのがその理由。
そう言えば、秋田もまた、色白美人が多いと言われていますね。
やはり、どれ位の紫外線を浴びるかは、お肌の状態に関係するという、良い例なのでしょうか。
・・・と思ったら、次のような例もあるのです。
●ベトナム
スキンケアにはほとんどお金をかけないそうなのです。
ところが、その割にはお肌がキレイなのだとか。
これは、湿度が高い気候のためか、と推測されていましたよ。
さすがに、炎天下だけあって、UV対策はバッチリだそうですが。
というか、ベトナム女性の肌がキレイに保たれているのは、はUV対策の成果と思うのです。
また、アジア女性については、こんな見方もあるのです。
「アジア女性の肌は、日本女性よりきれい」
これは、世界の女性を見てきた、エステ経営者の方の感想です。
その方によると、
●香港やインドネシア
ここの女性たちは、すっぴんでも美しいのだとか。
紫外線の強い地域なのに、ここの女性たちは、スキンケアといっても、化粧水くらいしか使わないそうです。
それならなぜ?
その理由について、この方は、「日本女性のスキンケアが過剰なのでは」と推測していました。
スキンケア大国といわれるほど、化粧品が発達している日本です。
もしかしたら、そんなケースも少なくないかもしれません。
ただ、ベトナム女性の例と合わせて考えると、もしかしたらそれは、食事のせいもあるかも、と考えてしまいました。
たとえば、パクチー(香菜)。
中華やエスニック料理では、よく使いますよね。
※実はすごいんです
⇒パクチー(コリアンダー)の抗酸化力はじめ4つのパワー/a>
また、それぞれの国や地域の気候。
それと、遺伝的要素。
日本人の遺伝子は、アジアの中では独特で、一番近いのがチベット人だそうです。
意外にも、お隣の中国や韓国とは、違う系統なのだとか。
角質が薄く、よく言えば繊細で、言い方を帰れば弱い日本女性の肌には、それなりのケアが必要なのかもしれません。
キメ細かなのになぜ?肌のカサつきに悩むのは日本女性が多い理由について
この続きは、また次の記事で書きますね。
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