女性ホルモンの肌への影響 エストロゲンとプロゲステロンの働きとは?
この記事では、女性ホルモンの働きと、お肌への影響について、書いていきますね。
代表的な女性ホルモンは、次の2種類です。
・エストロゲンと・プロゲステロン
このうち、エストロゲンは、卵胞ホルモンとも呼ばれます。
そしてこれは、つい最近知ったのですが、さらに別名があるんですね。
エストロゲンは、異性にとって魅力的になるよう、お肌のハリやキメを整え、バストを豊かにし、ウェストをくびれされる働きをするのだそうです。
そうそう、お肌にとって大切な働きが、もう一つ。
メラニン色素を抑える働きもあるのだとか。
エストロゲンの分泌が盛んになるのは、排卵日前から生理日前の1週間くらいだそうです。
ですから、この時期の女性は色白になるようですよ。
美白コスメを使うと、”効いた!”と思うのも、この時期、とのこと。
何だか、心当たりがあるような…。
もう一つ、プロゲステロンの別名は、黄体ホルモン。
【母ホルモン】とも呼ばれます。
今回、ネットで検索したら、さらに別名が出てきました。
それはなんと、【ブスホルモン】。
インパクト、強いですね、この呼び名。
なぜ、そんな名前があるかというと、
プロゲステロンは、仮の妊娠状態を作り出す働きをするそうです。
そのためには、脂肪の分泌を盛んにして、バーチャル赤ちゃんを守るのですね。
ところがこれが曲者で、ニキビの原因になるのだとか。
免疫反応も高くなるので、シミもできやすいそうです。
なぜかというと、外部の刺激から、皮膚を守るために、メラニン細胞の働きも、活発になるからだそうです。
これは初めて聞きました。
そして、プロゲステロンの働きが活発な期間は、排卵日から生理日まで。
その間、エストロゲンの働きは低下します。
ですから、この時期は、肌のハリもキメもさえなくて、くすみがちになるのだとか。
そうそう、生理中は、どちらのホルモンも働きが低下するんですね。
女性の美に重要な働きをするエストロゲンは、30歳から減少していきます。
エストロゲンがなくなり、閉経を迎えるのが、50歳前後の5年間。
この時期が、世にいう更年期。
この頃から出てくる、シワやたるみは、これが原因なのだそうですよ。
30代や40代の女性のシワやたるみとは、違うんですね。
違うんですね、本当なら…。
ところが最近は、その年代の女性たちの事情が変わってきているそうなのです。
なんと、30代後半から40代で閉経する女性が、増えているというのですね。
これは、本当なら50歳までに、ゆるやかに減少するはずのエストロゲンが、急激に減少してしまうのだとか。
そして起こるのは、
お肌の乾燥やくすみ、目や口の渇き、めまい、たちくらみなど。
カーッと、突然体が熱くなって、大量の汗をかいたり。
この状態、【プレ更年期】と呼ばれているそうです。
それでは、プレ更年期を起こす原因とは、一体なんでしょうか。
次の記事では、それに触れていきますね。
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