肌乾燥や背中ニキビの意外な原因となる入浴法とその対策とは?
肌の乾燥やつっぱり、背中ニキビなど、肌トラブルの意外な原因と対策についてお伝えします。
それは、間違った入浴法。
毎日の疲れをいやし、顔や髪、ボディもケアする入浴は、女性にとって大切なひとときなのに、その入浴が肌のトラブルにつながるというのです。
もしかしたら、肌乾燥や背中ニキビの原因も、そこにあるかもしれません。
では、それらの内容をみていきましょう。
肌乾燥や背中ニキビの原因となる入浴法とその対策とは
入浴中と入浴後、二つのシーンに分けてみていきましょう。
入浴中に肌を乾燥させる原因とは
3つのチェックポイントがあります。
それは
・ボディソープ
・すすぎ方
・お湯の温度とつかる時間
それぞれについて解説すると
肌の乾燥はボディソープが原因のことも
ボディソープって、洗い上がりがしっとりするイメージでしょうか。
でも実は、ボディソープは洗浄力が強いそうなのです。
人によっては、体から出る、必要な保湿成分まで取ってしまうのですね。
洗浄力が強ければ、体が清潔になる訳ではありません。
場合によっては、お肌が乾燥して、カサカサになってしまいます。
これは、洗顔剤にも同じことが言えるのです。
また、顔や体がしっとりした、と感じるのは、油が配合されているからなのです。
ところがこれも、人によっては、毛穴がつまって炎症を起こし、肌荒れやニキビの原因になってしまうとか。
そんな肌トラブルを防ぐには、無添加石鹸がおすすめだそうですよ。
石鹸を使う時は、ネットに入れて泡立ててくださいね。
また、ボディタオルよりは、手で体をなでまわすように洗うとよいそうです。
●二つ目の注意は、すすぎについて。
背中ニキビの原因はシャンプー以外にもすすぎにあり?
石鹸やシャンプーの洗い流しは、しっかりとしましょう。
十分なすすぎができていないと、残った洗浄成分が、肌荒れの原因になってしまいます。
特に、シャンプーの場は、背中ニキビができてしまったり。
ロングヘアの方は、ご用心を。
●三つめは、湯船のお湯の温度と、つかる時間についてです。
肌を乾燥させる湯船の温度とつかり方とは
高温のお湯に、長時間つかることは要注意だそうですよ。
これは、肌の保湿成分であるセラミドが、機能するのは41度以下だから、とのことです。
お湯が41度以下でも、乾燥肌の方は、長時間つかること自体で、肌の水分が奪われてしまうのだとか。
ですから、肌荒れが気になる場合、入浴時間の目安は20分以下だそうです。
私の場合、これはラッキーでした。
熱いお湯は苦手なので、頼まれても無理ですから。
でも中には、美肌の秘訣は、42度の入浴という方たちもいらっしゃるんですよね。
それは、平子理沙さんたちが実施している入浴法です。
42度入浴法のいいところは、その温度では、ヒートショックプロテインというタンパク質が生成されること。
ただこちらは、お湯につかる時間は10分ほど、という点がよいのでしょうね。
(ああ私、やっぱり10分もつかれませんけど)
また、お湯につかる前に、顔や体を洗っておくことも、肌の乾燥を防ぐためには大切だそうですよ。
まあこれは、、ほとんどの人がそうなさっていると思います。
そして、入浴後も注意があります。
入浴後に肌を乾燥させない対策とは
タオルで体の水分をふき取った後、体の保湿ケアも忘れずに。
顔の保湿も、前の記事で書いたように、お風呂から出たら、すぐにケアしましょう。
ドライヤーで髪を乾かすのも、顔を保湿した後ですね。
それならば、ドライヤーの熱で、顔が乾燥しなくてすみますから。
今回は、お風呂でできる肌の乾燥を防ぐコツでした。
おわりに
いかがでしたか?
この中では、1番目のボディシャンプーについての注意、あてはまる方が多いのでは?
私は、ボディシャンプーはもう何年もの間、使っていません。
ただ、これまで使っていた石鹸が、最近、肌に合わなくなってきた気がするのです。
これまでは肌の調子も良く、香りとともに気に入っていたのですが…やっぱり年齢によって、肌の質も変わっていくのかと思います。
あなたも、心当たりがあったら、入浴で使うものを見直してくださいね。
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