洗顔とクレンジング、落とす汚れが違います。では、おすすめの洗顔料は?
洗顔法について書こうとしたのですが、洗顔料についても触れることになってしまいました。
スキンケアで大事なステップである、洗顔。
なぜ洗顔が大事かというと、肌の汚れを落とすためなんですよね。
顔の肌は、服で覆われずに、むき出しです。
そのため、汚れやすいんですね。
その汚れの内容ですが、これがまた、さまざまなんです。
外気にさらされる顔の肌には、空気中のほこりや車の排気、たばこの煙なにさらされています。
今の季節なら、花粉も飛んでいるでしょうね。
これらが、みな汚れとなって、お肌についてしまうんです。
そして、肌内部からくる汚れ。
これは汗や皮脂、古い角質などが含まれます。
メイクをした時は、ファンデーションなども。
これら全部がまざりあったものが、肌の汚れなんですね。
肌の汚れを取り去らずに、そのまま放置しておくと、雑菌の繁殖や、皮脂の酸化による過酸化脂質の生成で、本当の刺激物に変化する可能性がある、というから、やはり放ってはおけません。
そこで洗顔となるわけです。
ただ、洗顔料で落ちるのは、水性の汚れです。
これに対して、メイクは油性の原料からできています。
ですから、メイク落としのクレンジングは、油性の汚れを落とすためで、そのあと、洗顔料を使ったW洗顔が必要になるのですね。
最近は、W洗顔不要のクレンジングゲルも出ていますが、
それでは、どんな洗顔料が良いのでしょうか。
皮膚科の専門家たちは、洗顔には、洗顔用の固形石鹸をすすめています。
これは、固形石鹸には、汚れを落とす以外の原料が使われていないからだそうです。
脂性肌の方は浴用石鹸でいいそうです。
次におすすめなのは、洗顔フォーム。
こちらは、ものによって肌への負担が強いものから弱いものまで、さまざまです。
しっとりタイプのものは、油分を含んでいるため、肌に油膜を張った状態になるのだとか。
これは、化粧水の浸透を邪魔することになるため、おすすめできないそうですよ。
次にパウダータイプ。
洗顔フォームと同じく、洗浄力が強いものから、弱いものまであります。
泡タイプ。
時短で洗顔できるメリットがあります。
ただ、強い界面活性剤が使われているものは、肌への負担が大きいので、注意しましょう。
最後に、泡立たないタイプ。
泡立たないということは、超しっとりタイプということなんですね。
洗浄力が弱いので、水でもしみるほど、肌が荒れている人向きだそうです。
あなたがお使いの洗顔料、ご自分の肌タイプに合っていましたか?
次はいよいよ、洗顔法について書きますね。
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