メイク落とししないとシミになる、はウソ。ではクレンジングや洗顔の本当の理由とは?
忙しかったり、疲れていたりして、メイクを落とさず寝てしまう時ってありますね。
高速バスや新幹線、飛行機などで、夜通し移動する時も、つい時間に追われたり、周囲に遠慮して、クレンジングできなかった…という例もあると思います。
そんな時、メイクが肌に残ったままでは、シミになるという説があるみたいですね。
でも、皮膚科医の見解では、その心配はないそうなのです。
では、なぜクレンジングでメイク落としが必要なのでしょうか。
今までとは、ちょっと違う角度からの解説です。
メイクが肌に残っていても、シミにはならない理由。
それは、メイク料には、基本的に、肌に悪影響を与える原料は使われていないからだそうですよ。
また、ほとんどのメイク料では、色素の粒子が大きいため、肌の内部に入り込むこともないそうです。
(現在のメイク料についてです。)
時によっては、あまり無理をしてクレンジングするよりは、睡眠を取ったほうがいいのかもしれません。
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でもそれなら、クレンジングは不要じゃない?
と思ってしまうかもしれませんが、これは間違いだそうですよ。
クレンジングで、メイク自体の油性の汚れ、(メイクの膜についたほこりなどえすね)がついたままだと、肌のターンオーバーを妨げるのだとか。
具体的には、肌の生まれ変わりで、古い細胞がはがれるとき、汚れがあっては邪魔になってしまうのですね。
特にメイクは、油性の成分を含んでいます。
メイク落としを、あまりにおろそかにすると、ニキビなどの原因になってしまうことも。
これは、石鹸洗顔についても同様ですね。
私も数年前、仕事でめちゃくちゃ疲れて帰ってきて、スキンケアがおろそかになった時期がありました。
洗顔もせずに寝てしまい、翌朝、おざなりなスキンケアで出勤が続いたのです。
それが何か月続いたでしょうか。
当時はミネラルファンデーションを使っていたせいか、(それとも年齢のせい?)ニキビこそできませんでした。
が、気が付いたら、こめかみや額の皮膚がゴワゴワと厚くなって、無残な状態になってしまったんです。
これが自分の皮膚か?っていうくらい。
いったんそうなると、元の状態を取り戻すまで、どれだけの期間がかかったか。
ああ、時間がもったいない。
ですから、肌を清潔にして、古い角質や汚れを落とすことは必要ですね。
ただ、こすりすぎなど、何でもやりすぎは禁物です。
お肌のケアは、焦らずていねいにしましょうね。
★プロが教える洗顔法についての記事はこちらです
⇒えっ、洗いすぎ洗顔は肌の老化のもと?では正しい洗顔方法って
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