思い込みは禁物!肌タイプのチェックは定期的に、その方法と時期とは?
肌トラブルを防いで、お肌を良い状態に保つには、まず自分の肌タイプを正確に把握しましょう、というお話です。
肌タイプって、基本的には4タイプに分けられますよね?
その4タイプとは、・普通肌 ・油性肌 ・乾燥肌 ・混合肌。
これらは、皮脂の量によって分けています。
これについては、ほとんどの方が、「私の肌はこのタイプ」と把握しているでしょう。
でも時には、それが思いこみのこともあるようですよ。
なぜなら、肌タイプは、同じ人でも、その時によって変わるからなのですね。
それでは、肌タイプは、いつどんな方法でチェックしたらよいのでしょうか。
・チェックの時期
これは、季節の変わり目がおすすめだそうです。
季節の変わり目は、気温や湿度など、外的要因以外にも、自律神経のバランスが変化します。
そのため、ホルモンのバランスも崩れやすいのですね。
人によってはニキビや肌荒れなど、肌ゆらぎが起こったりします。
また、女性は生理周期の影響も受けますね。
妊娠や更年期を境に、肌タイプが変わることもあるのだとか。
また、年齢によっても変化します。
実は、日本人のほとんどは、混合肌タイプなのだそうです。
混合肌とは、鼻や額などのTゾーンは脂性肌なのに、あごやフェイスラインなどのUゾーンは普通肌か乾燥肌、という肌。
若いときは、この2ゾーンの差が大きいのですが、年齢と共に、その差が縮まってきます。
多くの人は、30代後半から40代になると、鼻のベタつきをさほど感じなくなり、50代からは、皮脂分泌が急激に減少。
そのため、若い頃は混合肌や脂性肌だった人も、年齢とともに乾燥肌や普通肌へと、ゆるやかに移行していくのだとか。
ですから、「私の肌はこのタイプ!」という思い込みは禁物なのですね。
それでは、・チェック方法はというと?
これは簡単で、すぐ実施できます。
だって、洗顔後、30分経ったら、自分の肌に触れるだけなんですよ。
この時の見分け方は
・全体的にベタベタする⇒脂性肌
・全体的にカサカサする⇒乾燥肌
・ベタつきもカサつきもない⇒普通肌
・ベタつく箇所とカサつく箇所が混在⇒混合肌
そう言えば…と思う方は、今の自分の肌タイプ、チェックしてみましょう。
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