肌の環境老化はどこまで戻る?紫外線が原因なんですが
今回は、肌老化の3番目、環境老化についてお話しますね。
私たちの肌は、外部の刺激や環境によって、影響を受けてきます。
外部の刺激といえば、大気汚染などもありますが、その一番は、紫外線でしょうね。
光老化、という言葉がありますが、紫外線は、日焼けやシミなど、色素沈着だけでなく、シワの原因になることも知られてきました。
でも、普通の生活をしていると、紫外線からは逃れられません。
日中、屋外で仕事をする人はもちろん、毎日の通勤や通学でも、紫外線は降り注いでいます。
昔は、健康的な生活の条件として、太陽の光をたっぷり浴びることが、あげられていたりしました。
ところが実際は、屋外で仕事をする方たちより、不規則な生活を送っているはずの芸能人の方たちのほうが、若々しい肌を保っていたりします。
もちろん、芸能人の方たちの生活にも、ストレスや睡眠不足、ライトの熱やドーランなど、お肌に良くない要素があります。
ただ、光老化の影響は、受けにくいでしょうね。
私たちの肌も、光劣化でシワシワ・・・というほどでなくても、いつの間にか子供のころの肌とは、色もキメも違ってしまっています。
腕の皮膚など、いい例ですね。
私の腕も30代のころまではシミひとつなく、キメ細かだったんです。
覚えている限りでは、40代の初めまでは、気にすることもなかったような。
仕事や生活の忙しさに追われているうち、気が付いたら、腕はシミだらけ、すべすべだった皮膚も、ハリが失われていたんです。
顔にも、小さいシミが、いくつもできて、大きく目立つシミもできてしまっていました。
これは、年齢だから仕方がないのかな?
と、自分を納得させようとしました。
でも、同じ職場の人の腕は、白くてシミもなく、すべすべでふっくら。
それも、20代や30代の女性だけではなく、私より年上の先輩も、だったんです。
これは、その方たちが、もともと色白だからでしょうか。
いえ、それだけではありません。
多分、私の腕が、そこまでになってしまった原因は、それまでのスキンケアが悪かったんですね。
以前は、紫外線の害などに無頓着で、それでも、紫外線の影響は、10年たつとシミになる、位の事は頭にあったのですが。
当時は、ファンデーションを中心としたメイクと、日焼け止め乳液は別物だったと思います。
ところが、私の場合は、ちょっと強めの日焼け止めを使うと、かぶれてしまったのです。
それも、顔より手足のほうに、強い症状が出る。
考えてみると、肌が刺激に弱いのは子供のころからでした。
思い出すのは、小さいとき、母が贈答品で頂いた、高価な石鹸にも、痛がゆいみみずばれを起こしたものです。
もちろん、原因に気がついてからは、使わなくなりましたが。
今のような、肌に優しい日焼け止めや、UV防止のボレロやパラソルもない時代です。
かくして私の腕は、老け肌に。
でも、環境老化したお肌も、適切なスキンケアを続けるなら?
その人本来の状態にまで、戻る可能性があるそうですよ。
でも、”その人本来の肌”とは、どんなお肌なのでしょうか。
それは、腕の内側の肌を見てみましょう。
他の部分に比べて、シミやシワもなく、キメも細かでしっとりしていませんか?
それが、環境老化をしていない、あなた本来の肌なのだそうです。
私のように、車の運転をしていた場合は、運転席の窓側だった右腕より、左腕の内側のほうが、さらに白いですね。
あなたの腕の内側、どうでしたか?
希望が持てた方も多いのでは…。
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