ガムに肉にミックスナッツ、なにげな食べ物が左右する、夏太り解消のダイエット10の秘訣~その3~
自律神経から見た夏太り解消のダイエット、食べ物編です。
季節はもう10月になってしまいましたが、夏の間に付いたお肉は、今のうちに燃焼してしまいましょう。
今回もまた、順天堂医科大学の小林弘幸先生のお話からです。
その1番目は
・●ガムをかむこと。
日本ではTPOによりますが、アメリカのアスリートたちは、試合中にガムをかんでいることが多いみたいですね。
これは、単に気を紛らわせる以外に、次のような意味があるそうです。
つまり、
《ガムをかむという一定のリズムが、副交感神経の働きを優位にする》
ということ。
自律神経のうち、副交感神経の働きが優位になると、気持ちがリラックスするのですね。
すると、腸の働きも活発になってくれます。
また、全身の血流も良くなるのだとか。
ガムを噛むという、こんな単純な動きだけで血流に影響するの?
なんて、自律神経について色々知る前なら、そう思ったかもしれません。
全身の血流が良くなれば、当然新陳代謝も上がります。
そうなると、同じ運動量でも、脂肪の燃焼が良くなるのですね。
さらに、こんな影響もあるそうですよ。
(引用)
また、ガムをかめば、咀嚼筋からその刺激が伝わり、食欲を抑え、内臓脂肪を分解する効果があるホルモン、ヒスタミンが分泌されます。
(引用ここまで、『女性自身』より)
そうか、そうなのか。
これは、昔聞いたことのある
『よく噛めば、脳が十分な量を食べたと思い、満腹中枢から食欲を抑える指令が出る』
ということでしょうか。
改めて、ガムはばかにできない、と思いました。
だからといって甘いガムばかり噛んでいたら、かえって糖分を取りすぎてしまいますね。
その点、キシリトール主体や、ノンシュガーのローカロリーガムを選ばねば。
でも、キシリトールのガムは、1日に何枚も噛むと、お腹がゆるくなるので、加減が必要ですね。
それなら、日本の伝統食であるスルメなど、いいかもしれません。
ガムについて、話が長くなってしまいましたが、次はこれ。
●炭水化物より肉をとる
ダイエットには、炭水化物の取りすぎをやめること。
これは以前から言われてきたことで、最近トレンドの糖質制限ダイエットも、その一つですね。
小林先生によると、代わりにおすすめなのは、肉なのだとか。
ライザップなどのトレーニングジムでは、代わりにタンパク質の摂取を推奨していますね。
これもまた、体に筋肉を付けるだけでなく、ダイエット自体にもいいそうです。
小林先生も、「『肉を食べると太る』は迷信」とおっしゃっていいます。
また、自律神経のためにも、ダイエットのために、あまり食事量を落とすことは良くないのですね。
食事の量があまりに減ると、腸が動かなくなり、自律神経のバランスも崩れてしまうのだとか。
これでは美容にも健康にも、逆効果になってしまいます。
さて、今回の最後です。
●間食にミックスナッツがおすすめ
その理由は、次の通りです。
・食物繊維が豊富のため、便秘に良い
・アーモンドなら、脂肪燃焼を助けるビタミンB2が豊富。
・カシューナッツのマグネシウムや葉酸は、代謝をサポートしてくれる
・クルミには、血液サラサラ効果のある、オメガ3系の脂肪酸が豊富。
この他にもミックスナッツには、ピーナツやヘーゼルナッツ、ピスタチオなどが入っていたりしますね。
最近はピーナツの美肌効果を知って、見直したところです。
改めて食べるバタピーの、自然の甘みのおいしいこと。
そして、ミックスナッツにも、ここまでの効用があったとは。
これを読んだからか、今夜のおつまみはミックスナッツでした。
あとはカロリーが高いので、食べ過ぎに注意とのことですが・・・これはもう、手遅れでしたわ。
ピーナッツのビタミンB2には、毛穴を目立たせなくなる効果があるそうで、大人ニキビの予防にはいいそうでしたね。
でも、私の場合、ナッツの取りすぎによるカロリーオーバーで、そのうちニキビができてしまうかも。
そうなったら、このうちのどれを使おうかしら。
今度はルナメアを試してみよう。
話が飛んでしまいましたが、今回はこの辺で。
次回はやっと、夏太りダイエット編の〆です。
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