骨盤回しと上向き深呼吸が自律神経に効果的な理由って?~夏太り解消のダイエット10の秘訣~その2~
昨日の記事につづいて、自律神経から見た夏太り解消のダイエット、第2弾です。
運動編の続きから行きますね。
⑦「お腹づかみ骨盤回し運動」について。
腸の運動を活発にするエクササイズですが、ダイエットにも効果的だそうです。
小林弘幸先生の説明では、骨盤を回すと、まずは内臓の血行が促進されるんです。
これは便秘解消ばかりでなく、冷え性や頻尿にも良いそうですよ。
骨盤回しの方法は
・足を肩幅に開く
・右手で腰骨の上を、左手は肋骨の下をつかむ
・右回りに10回、横にゆっくり回す
・左回りに10回、同様に回す
次に
・左右の手の位置を逆にする
・右回りに10回、次に左周りに10回、横にゆっくり回す
以上です。
※肛門をきゅっと締めるのがコツ、とのこと。
(参考:『女性自身』より)
また、腸をより活性化させるためには、ヨーグルトも効果的だそうですよ。
ぽっこりお腹の解消にもなるのだとか。
骨盤回し運動、テレビでも紹介していましたね。
比較的、手軽にできるエクササイズなので、やりやすいのではないでしょうか。
⑩「運動時には空を見上げて深呼吸」
小林先生によると、肥満の原因には、交感神経の働きが低下することもあるそうです。
そんな場合、ダイエットには深呼吸も効果的だとか。
上を向いて深呼吸すると、たっぷりの酸素が体内に取り込まれます。
すると自律神経は安定して、脳や筋肉の活動が正常になるのだとか。
深呼吸で気分がスーッとするのは、こんな理由があったのですね。
また、代謝がアップすることで、その後に運動すれば、余分なエネルギーも消費、結果として、同じ運動でも、ダイエットの効率が上がるそうですよ。
ここで思い出しました。
ラジオ体操や他の体操も、まず第一に深呼吸ではじまることを。
あれにはそんな意味もあることを、当時体操を考えた人たちは知っていたのでしょうか。
それとも、経験上でしょうか?
ちょっと考えてしまいました。
となると、体操の最後も深呼吸で終わることには、どんな意味があるのでしょうか。
最初の深呼吸の意義を知ってしまうと、こちらも気になったりして。
あちらは、気持ちを落ち着かせて、心身をクールダウンさせる以上に、医学的な意味もあるのでしょうか。
気持ちを落ち着かせると言えば。
小林先生によると、自律神経のコントロールは、空を見上げるだけでも、ある程度できるそうです。
なので、空を見上げて深呼吸⇒運動というのは、心身にとって、思った以上の意味があるのですね。
ということで、自律神経から見た夏太り解消・運動編はここまでです。
次回は食べ物と生活習慣編に入りますね。
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