夏太りを解消するダイエット 自律神経バランスを整える10の秘訣 ~その4最終編~
順天堂大学の小林弘幸先生による夏太り解消シリーズも、ようやく最終記事になりました。
今回は10項目のうち、残りの2つです。
その2つとは
・1日30分、片付けのための時間をとる
・休日は美術館に行ってみる
これらの項目、小林先生がおっしゃる、自律神経のバランス回復から見ると、どんな意味があるのでしょうか。
夏太り解消のダイエット 最後の2つと自律神経バランスの関係は?
まず、
自律神経のストレスになるもの
部屋やクローゼットが汚れていたり、乱雑に散らかっていると、ストレスになってしまうのです。
ストレスを感じると、交感神経の働きが優位になります。
これは、ダイエットにとっては困った事態に。
そこで、小林先生は『1日30分の整理整頓』をおすすめしています。
なぜ30分かというと、それ以上長時間になると、交感神経が優位になってしまうから、とのこと。
やっぱりここでも、やりすぎは逆効果なのですね。
小林先生は、こうもおっしゃっています。
(引用)
気になる汚れは翌日に回せばいい。そんな気持ちも大事なのです。(引用ここまで、『女性自身』より)
確かに…。
こんな時、変に完全主義を発揮しない方が、他のことに時間も使えますし、気持ちも楽になりますね。。
それに、時間を決めたほうが、ある程度区切りをつけようと、段取りを考える習慣がつきます。
なんて言って、普段から回りを整理整頓しておけばいいのですよね。
後で後で、なんて思わないで、気が付いたら少しでいいから、でも気が付くたびに少しずつ、というのもいいかもしれません。
(これ、私が自分に言い聞かせていることです)
でも、整理整頓については、仕事のデスクやロッカーならやれるのに、家の中となるとなかなか…。
これはいけませんね。反省しなければと思います。
そして最後の項目●休日の美術館行きについては
代謝の促進と細胞の活性化
ダラダラせず、充実した休日をすごすと、代謝が促進、細胞の活性化につながるそうです。
そのためには、目的やテーマを作ることだとか。
ではここで、なぜ美術館かというと、
「日常からかけ離れている」からなのですね。
非日常の空間は、そこにいるだけで自律神経のトータルバランスを上昇させるそうです。
美術館の素晴らしい作品を鑑賞するのも、心を安定させます。
これは神社へお参りすることと似ていますね。
まとめ
ここまで見ると、心の安らぎからくる自律神経のバランス、夏の疲労や美肌回復、ダイエットに大きな影響があることが、よくわかりました。
疲労回復にしても、ダラダラ休むのではなく、積極的な取組が必要なのですね。
アスリートなどが筋肉疲労したとき、何もせずに休むより、マッサージをすることを思い出しました。
ただし、なにごともやり過ぎは禁物なので、ほどほどに収めておくよう、お互い気をつけましょう。
…なんて言っている間に、季節はもうすっかり秋です。
次回は、秋バテについて書きますね。
この記事へのコメントはありません。