肌老化に対抗!アラフィフを控えたスキンケアの秘訣とは?

アラフィフ、つまり40代後半女性が気を付けるスキンケアとは、どんなものでしょうか。
45歳以降は、シミやシワ、たるみなど、お肌の老化サインが出てくるときですね。
その他にも、顔全体がくすんだり、目じりのシワ、ほうれい線、フェイスラインのたるみなどに、お悩みの女性も多いのでは。
これまでより肌の乾燥を感じたり、タオルで拭くだけで赤みを覚えたり、化粧水でヒリヒリしたりと、敏感肌になる方も珍しくありません。
その原因は、年齢による女性ホルモンの減少です。
お肌のターンオーバーもまた、年齢を重ねるごとに、遅れていきます。
そんな中、これまでと同じスキンケアでは、肌悩みも深くなるばかり。
では、45歳以降でお肌の変化を覚えたら、まず第一に気をつけるケアとは?
●保湿ケア、特にセラミドを補給
水分保持力の強さで、最強の保湿成分と言われるセラミド。
セラミドが角質層で挟み込む水分の割合は、なんと80%になるそうです。
ところがセラミドは、赤ちゃんの時をピークに、あとは一直線に減少していきます。
そのため、皮膚科ドクターたちは、ceramide補給を重視するのですね。
皮膚科の吉木伸子先生は、こうおっしゃています
(引用)
極論を言えば、洗顔後にセラミド含有の美容液だけで保湿は十分ということになるわけです。
(引用ここまで、『女性自身』より)
吉木先生によれば、本来スキンケアとは、シンプルがよいそうです。
そして、皮膚科ドクターたちがこぞっていうのは、スキンケアの基本は保湿。
エイジングケアや美白は、その次なのですね。
●セラミド以外でおすすめの保湿成分
最近は、セラミド以外でも、多くの保湿成分が開発されています。
その中で、スキンケアに役立つ代表格としては、ヒアルロン酸があげられます。
ヒアルロン酸は、私たちの真皮にあるゼリー状の物質で、水分を保持する働きをしています。
化粧品に配合されると、角層内でも保湿をしてくれるのですね。
その他には、大豆に含まれるレシチン、プラセンタエキス、コラーゲンなども、保湿物質として使われます。
最近ではさらに、ライスパワーやサクラムなども使われますね。
●エイジングケアなら、ビタミンC誘導体
そうは言っても、保湿だけでは足りないのが、年齢肌。
肌内部のコラーゲン減少によるハリやツヤ不足もケアしたいですね。
そんなところへ、ビタミンC誘導体なら、様々な効果を発揮してくれます。
ビタミンC誘導体とは、ビタミンCを肌に浸透しやすくしたものです。
ビタミンCは、昔から美白作用が知られていますが、抗酸化物質としても強力なんです。
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そして、体やお肌を老化させる直接的な物質は、活性酸素。
その活性酸素に対抗するのが、抗酸化物質ですね。
ですから、ビタミンCの誘導体も、年齢肌のさまざまな悩みに、強力な助っ人となってくれるのです。
その具体的な働きとは、
・コラーゲン増加
・シワの予防
などなど。
保湿ケアの基本がセラミド補給なら、エイジングケアの基本は、ビタミンC誘導体補給と言えるでしょう。
お肌の衰えを感じる前から必要だそうです。
その必要性を語った記事はこちら
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