プチ断食を甘酒豆乳で2日間体験、2回目!その効果や感じた変化は?
前回に続いて、私が年末年始にやったプチ断食の第2回目体験談です。
正しい方法ではなかった1回目と比べて、今回はプチ断食ドリンクも要領よく作れ、体調も順調に過ごせました。
私の場合、プチ断食の目的はダイエットではなくて、食べ過ぎ気味で疲れた胃腸を休めるためのものでしたが、思老いがけない変化もあったみたいです。
この方法、年末年始に食べ過ぎて正月太りを自覚してしまった方におすすめですよ。
それでは、その2回目の経過と後日談です。
プチ断食2日間用ドリンクの作り方、失敗しないためのコツ
小林先生のレシピでは、プチ断食1回につき、400mlの豆乳と100mlの甘酒、20~30gのプロテインを混ぜたドリンクを作ります。
甘酒は米麹から作ったタイプで、プロテインは牛級由来のホエイ(乳清)プロテイン。
プチ断食2日間のうち、このドリンクを飲むのは最初の1日目朝昼晩と、2日目の夕食の計4回になります。
これら3種類の材料を混ぜ合わせるのは簡単、と言えば簡単です。
でも前回は、混ぜ合わせる順序と方法のために、プロテインがダマになってしまったので、今回は手順を替えました。
豆乳と甘酒とプロテインをなめらかに混ぜ合わせるためには、
1)まず豆乳にプロテインを入れて、溶きまぜる
これは何の問題もありませんでした。
混ぜるのにはスプーンでもいいのでしょうが、今回はパウダースムージー用のプラスチックのシェイカーを使用。
次に
2)豆乳とプロテインをミックスしたものに、甘酒を入れる
これまた、難の問題もありません。
念のためにこの時もシェイクしましたが、大きめのスプーンでかき混ぜるだけでも良かったかも。
底に甘酒の米粒が残りますが、気になる方はミキサーやブレンダーを使うといいですね。
でき上がったプチ断食ドリンクです。
プロテインがレモンヨーグルト風味でしたので、豆乳に甘酒のこくのある甘味とレモンヨーグルトフレーバーが付いた味になりました。
※1食分100mlを小さいシェイカーに移したところ
という訳で、このドリンクを使ったプチ断食、第2回目の経過は?
プチ断食はつらい?2回目で頭痛空腹感やふらふらはあった?
プチ断食というと、その期間に空腹感がつらかったり、足や体がふらふらになったりすることもあるようですね。
でも私の場合、このプチ断食ドリンクが意外と腹持ちがよくて、空腹感に悩まされることはありませんでした。
と言うか、2日目の夕方になるまでお腹が空かなかったのです。
すぐそばで、家族が食事をしていても、おいしそうな匂いが漂っても、
第1回目ではドリンクを飲む量の配分を間違えたり、2日目で長目の外出をしてしまったせいか、夕食分のドリンクを摂る時はふらつきそうでしたが、今回はそんなこともなく過ごせました。
(2日目の夕方から用事のために外出が必要になり、どうなるかな?とも思ったのですが、1時間ほどで帰宅できたのもあるかも)
それどころか、夜遅くになっても頭の働きが落ちなくて、ブログのための資料準備がはかどったくらいです。
いつもなら眠気を覚える時間になっても、元気なまま。
いや、夜更かししないで眠れよ、って言われそうですが。
これもまた、普段通りに食事を摂っていたら消化に回るエネルギー(つまり糖分ですね)が、脳に回っていたのかもしれません。
そういえば、「食べ過ぎて眠くなった」という言葉がありますね。
私の場合は、ちょうどこれと逆をした、ということなのでしょう。
そして最後に、これをお伝えしておきます。
2日間のプチ断食を2回体験して体に感じた変化とは?
私の実行したプチ断食は2日間という短期間で、ダイエット目的ではありません。
それでも一回目終了の翌日には、みぞおち周りが本当にスリムになっていたのにはびっくりでした。
まあこれは、2日間固形物をほとんと摂っていないのですから、その分体の中にはものがないわけですね。
もちろん体脂肪が落ちたとは思っていません。
さて2回目直後は?
1回目と違い、2回目のプチ断食では、直後のみぞおち周りには、目立った変化は感じられませんでした。
ほとんど固形物を摂らなかった、という意味ではどちらも同じなのですが、はっきりした理由はわかりません。
それでも最近は、肋骨の下部あたりが何だかスリムになったと言われます。
これはもしかしたら、1回目のプチ断食から、以前ほど食べ過ぎることが少なくなっているのかもしれません。
だから2回目のプチ断食後は、それほど体型の変化が目立たなかったのかも?
というのは、自分に都合のいいように思い込んでいる可能性もあるのですが。
ただ2回目のプチ断食を終えて数日経って気づいたことは
・間食などで、以前ほど食べ過ぎることが少なくなった。
・お腹がもたれることもなくなった(風邪で調子が悪い時は別です)
・味覚や嗅覚が敏感になったようだ
ということです。
味覚や嗅覚の変化については、断食経験者の話で出てきたりしますが、私の場合、気づいたのは1回目のプチ断食翌日でした。
素朴で薄味のビスケットが、味わい深く感じたのです。
もともと濃い味付けは苦手なほうですが、2回目のプチ断食以降は、よけい人工的な味やにおいの食べ物を受け付けなくなったような気がしています。
間食に食べるお菓子も、クッキーより安くて素朴、薄味のクラッカーやビスケットなど。
バニラやキャラメルフレーバーも、ほのかなものならOK、という感じです。
でもこれももしかしたら、年齢も関係しているかもしれませんが。
ともかくプチ断食後は、食生活が少しヘルシーになっています。
間食が減ったのは、ふくらんだ胃のサイズが元に戻ったのかもしれませんね。
おわりに
2日間のプチ断食は、お正月太りのダイエット対策にも応用できそうです。
あ、実際暴飲暴食してしまったら、その後18時間は断食するとリセットできて、膨らんだ胃も元のサイズに戻る、という情報が日経オンラインに出ていましたよ。
この年末年始に食べ過ぎてしまった方も、よければご参考にしてくださいね。
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