加齢臭もこれでOK、毛穴の汚れやニキビも解消するエゴマ油の南雲流フェイスマッサージ

エゴマ油を使ったフェイスマッサージについて、ナグモクリニック院長・南雲吉則先生が実施する方法をご紹介しますね。
南雲先生によれば、オイルプリングで歯や口内がきれいになる理由は、「油汚れは油で落とす」にある、とのこと。
顔のマッサージについても、同じことが言えるそうですよ。
顔の皮脂は、夜の間に酸化して、「過酸化脂質」になるそうです。
そして、おじさんくさいといわれる加齢臭の原因になるのが、この過酸化脂質なのですね。
朝の起床時に、顔が脂ぎって、毛穴も開いて、おまけに生臭かったとしたら、過酸化脂質で汚れているのだとか。
(生臭いって・・・まあ、女性では少ないと思いますけどね)
油の汚れは、水では落ちません。
そこでエゴマ油による、フェイスマッサージをするのです。
●エゴマ油のフェイスマッサージの方法は?
・小さじ1杯程度のエゴマ油を手に取る
・顔に広げる
・顔のシワに沿って、5分ほどマッサージする
・石鹸で洗い流す。
このときは、保湿力の強い純石鹸がおすすめだそうです。
とってもシンプルですね。
女性の場合は、メイク落としにも応用できるそうですよ。
エゴマ油はサラサラしてすべりが良いので、顔をこすりすぎる心配も少なそうです。
●エゴマ油のフェイスマッサージの効用は?
(引用)
・毛穴の汚れ、黒ずみがきれいに
・過酸化脂質による加齢臭も軽減
・固く膨らんだニキビがきれいに
・肌が明るくなって若返る
(引用ここまで:『エゴマオイルで30歳若返るレシピ』P30より)
ニキビに油をつけたら、よけい悪化しそう…なんて、シロウトは思ってしまいますが、えごま油ではその逆なんですね。
多分これは、エゴマ油以外の亜麻仁油やクルミ油など、オメガ3のα-リノレン酸を主成分とする油なら、同じことなのでしょう。
その中でも、南雲先生がエゴマ油をおすすめするのは、こんな理由があるそうです。
・日本で生産が多く、入手しやすい
・α-オレイン酸の割合が60%と、一番高い
ただ、エゴマ油・・・と言うか、他の油でも、オメガ3は少し生臭いのがネック。
(色やにおいは、製品によって違うようですが)
でもこれは洗い流すことですし、自分では気づきにくい加齢臭よりはいいでしょうね。
そうそう、ここで思い出しましたが、生臭いといえば、以前、未精製のローズヒップオイルでも、経験したことがありました。
今年1月にリニューアルする前の、国産オーガニック化粧品『琉白』の、「ナイトリペアオイル」です。
このとき感じたことは、こちらのレビューで
⇒ハリと潤い、どうだった?『琉白』トライアルセットを使った感想
今回、えごま油で感じた生臭さと、共通するものを感じて、調べたところ
やっぱり、そうでした。
ローズヒップオイルの主成分は、オメガ3のα-リノレン酸だそうですよ。
ですから、ローズヒップオイルの美容効果は、あの匂いと一体なのですね。
琉白については、リニューアル後は使用するローズヒップオイルの種類を変えたので、今は匂いへ抵抗を感じる方は、少なくなったようです。
そして、次に思ったこと。
美容に使われるオイルとしては、最高級と言われるアルガンオイルも、オメガ3の可能性が高いですね。
アルガンオイルやオイル美容についても、機会があったら書いてみたいと思います。
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