フェイスラインのたるみ 原因は夜のスキンケアかも?小顔どころか大顔になる理由と対策とは
フェイスラインや頬のたるみって、小顔にならない原因のひとつですよね。
たるみとまでは思わなくても、自分の顔のラインがシャープでなくなってきたと感じたら、それには意外な原因があるかもしれません。
それは《夜のスキンケア》です。
その解消法を実践して、すっきりシャープになったのはヘア&メイクアップアーティストの小田切ヒロさんという方です。
では、小田切ヒロさんが指摘する、夜のスキンケアの盲点とは・・・?
フェイスラインのたるみの原因になるスキンケア方法とは?
小田切さんによると、小顔にならない原因には顔のコリ、骨のゆがみ、筋肉のゆがみがメインです。
でもその隙間には《肌便秘》というものがあるのですね。
肌便秘って言葉、インパクトあり過ぎ。
でもこれくらいのインパクトがないと、みんなに覚えてもらえないのでしょうね。
※肌便秘についてはこちらの記事で
⇒美白コスメ以前に必要なスキンケアチェック
で、その最大の原因が、与えすぎスキンケア。
これは主に夜のスキンケアで起こります。
小田切さんいわく、
「朝のスキンケアは保湿をメインでいいいが、夜は逆」
これまでの常識とは、まるで逆なんですよ。
うん?保湿って、スキンケアにとっては基本中の基本ですよね。
知恵袋には「保湿のデメリット?ありません」というベストアンサーがあるくらい。
でもやっぱり、保湿もやりすぎてはいけませんね。
保湿をしすぎるとどうなるかについては、私もこれまで聞いたことがあります。
保湿のしすぎで起こるデメリットとは?
まず、肌表面がいつも水分で満たされているため、肌が緩んでしまうのです。
肌がゆるむとは、要は”ふやける”ってことでしょうか?
また、肌のバリア機能も低下してしまいます。
さらに、乾燥肌の方はますます乾燥が進むことに。
これは肌が「水分はもう十分」と判断して、皮脂の分泌を減らすからですね。
皮脂は天然の保湿クリームと言われます。
多すぎてもニキビなどの肌トラブルの元ですが、少なすぎるのも問題です。
で、小顔の敵となるのは、「肌のゆるみ」なんですね。
なのでもしも体調も悪くなく、病気もないのに
顔の輪郭がはっきりしないとか、パーツがぼやけてシャープでない、
ということがあるとしたら、それは保湿しすぎが原因かもしれません。
特に夜のスキンケアでは、保湿が重視されていますが、何事もほどほどが大切。
化粧水や美容液、乳液などのアイテムは使用量を守りましょう。
また、コットンパックなど肌に乗せている時間も、長ければいいわけではありませんね。
コットンパックで3~5分とあるなら、10分や20分はやり過ぎです。
お肌がふやけて、逆に抵抗力もハリも失ってしまいます。
やりすぎ、については笑いごとではないんですよ
ある化粧品会社の方に聞いた話ですが、1分ほどのパックなのに1時間とか一晩そのままで、肌トラブルになってしまう方などいらっしゃるそうですから。
小田切さんのお話に戻ると、肌便秘の解消のためには、「断捨離スキンケア」とおっしゃっています。
つまり、
洗顔でもクレンジングでも、保湿成分など与えることは必要ない。
必要なのは、肌自身が自浄力を持つこと。
自浄力とは、不要な物は自力で排出できるチカラ、といったらよいでしょうか。
確かに、肌の役割は吸収ではなく、汗や老廃物を排出することというのは、他でも見かける情報です。
中には、「肌は排出器官」といっている専門家もいるくらい。(医療関係の方だったかどうかは忘れてしまいましたが)
※でも、肌にはもう一つ、「外の刺激から体を守る」という役目もありますよね。
なので正しい方法でスキンケアを続ければ、何歳になっても美肌を保てる、というのが小田切さんの持論でした。
もちろん、不要なものをためこんで大顔になることもありませんね。
小田切さんの本に掲載された比較写真を見ると、6年間で顔の輪郭がすっきりシャープになっていらっしゃいます。
(個人的には、生活習慣も変わったせいではないか、なんて思わなくもないのですが)
小田切さんの実施するスキンケアの具体的な方法については、次の記事でご紹介しますね。
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