二重あごやむくみ、たるみにそのストレッチは逆効果!医師が教える枕を使った解決策は?【林先生の初耳学】
40代後半から50代女性を悩ます、むくみやたるみ、二重アゴ。
でも20代や30代でも、お悩みの方、いらっしゃいますよね。
そんな場合、まず考えつくのは、首を伸ばすストレッチ。
ところがこれ、専門の医師によると逆効果だそうです。
昨12月27日放映の【林先生の初耳学】によると、二重アゴの原因は、日常生活の思いがけない部分にありました。
番組に登場した竹井医師のお話では、それは不適切な【枕】を使うことなのだとか。
その枕の第1は
■柔らかい枕
これは二重あごの原因になるそうです。
枕が柔らかいと、頭の方が沈み込み、前の筋膜が伸びてしまうのです。
1ヵ月もこの状態で寝ていると、【かなり伸びてしまう】んだとか。
※【筋膜】について
筋膜とは、「筋肉を覆っているネットのようなもの」。
最近、健康に関するテレビ番組では、よく聞く言葉ですね。
ウォーキングや何かの運動をするときは、事前に筋膜を伸ばすストレッチをするかどうかで、体への効果が随分違うみたいです。
次に
■高い枕
こちらは、むくみやたるみの原因になります。
確かに、昔の人が使っていたような枕ほどでなくても、枕が高いと、首の後ろの皮膚は引っ張られて、顎はたるんでしわになります。
これが毎晩だったら、確かにしわやたるみがクセになってしまうかも。
その点、江戸時代や明治の人はどうだったのでしょうね?
特にその時代、二重アゴやあごのたるんだ人が多かった、ということはないように思うのですが。
さてそれでは、理想的な枕とは?
番組では、タオルをたたんで枕を作っていました。
タオルで作った枕は、普通使う枕のイメージより、かなり低め。
そして頭が沈み込むこともありませんでした。
(番組を参考にして作った枕の画像、あとで載せますね。)
さてここでもう一度。
美容雑誌に載っているような、顎を伸ばすストレッチはNGで、むしろ逆効果になるそうです。
でも、自分に合う枕を見つけるのって、意外と難しいんですよね。
枕が合っていないと、良質な睡眠が取れなかったり、肩こりや首の凝りの原因にもなってしまいます。
有名デパートでは、”ピローフィッター”がいる枕売り場もあったりするほどですから。
この点、病院で使う枕は、意外と低くて大きくて、頭と首の段差がなくて、なめらか。
柔らかすぎないように芯も入っていて、いい形で頭を支えています。
だってそうですよね、入院中の患者さんは、1日のほとんどを寝て過ごさなければならないのですから。
私の場合、枕を替えたら、あんなに辛かった肩こりや、首から肩甲骨にかけてのこわばりが解消してしまいました。
それは、ビバルディ枕と言う枕です。
ビバルディ枕は、有名医療機関などでも使われているそうですよ。
道理で、楽になった訳だわ・・・と納得です。
楽天などの通販でも手に入るので、ご興味のある方は、探してみるといいですよ。
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