チョコレート、実は美容と健康の味方だった!ではその効果的な食べ方とは
今回は、チョコレートの美容と健康効果について書きますね。
実はチョコレートって、最近は美容にいいだけではなく、精神にも良い影響を与えることがわかってきたそうですよ。
おまけになんと、虫歯予防にも役立つのだとか。
昔はよく、「食べ過ぎるとニキビができるからやめなさい」と言われていたチョコレート。
ダイエットでも要注意、と言われてきましたね。
ところが、チョコの主要成分であるカカオポリフェノールには、強力な抗酸化作用があることがわかってきたのです。
カカオポリフェノールの具体的な効果としては
・脳梗塞や、動脈硬化を防ぐ
さらに
・歯垢を作りにくくする
などがあるそうです。
1番目の点は、ポリフェノールの効果としては、そんなに驚くことではありませんが、2番目は初めて聞きました。
ということは、チョコレートを食べて虫歯になる、というのは間違いだったんですね。
また、ニキビができるというのも間違いで、これはミルクチョコレートの場合だそうです。
ミルクチョコレートには、乳脂肪分や糖分がたくさん含まれていますが、これらが影響しているらしいのですね。
カロリーにしても、同じです。
ですから、美容と健康のためには、ミルクチョコレートではなく、ダークチョコレートがおすすめだそうです。
これまで、日本やアメリカでは、ミルクチョコレートが主流でしたね。
でも、ここ何年かは、カカオ成分60%や75%、85%なんてチョコレートも見かけるのは、カカオのポリフェノール効果が知られてきたせいでしょうか。
ただ、スイーツとしては、そんなに美味しいものではありませんね。(ごめんなさい)
85%や90%のチョコでは、パッケージに「そのまま食べないで、牛乳と一緒に」と、買う前からわかる但し書きがついていたほど。
ですから、カカオそのものは、かなり過激な味なのでしょう。
さてそのチョコレートのカカオポリフェノールを、効果的に取るには、どうしたらいいのでしょうか。
それは、赤ワインなどのお酒と一緒に取ることだそうです。
アルコールと合わせると、体内でのポリフェノールの吸収が良くなるそうですよ。
特に合わせるお酒が、赤ワインだったら?
赤ワインそのものも、ブドウのポリフェノールが豊富ですよね。
そうなると、赤ワイン入りのチョコボンボンなどは、さぞや効果が…
と、思いかけましたが、そういうチョコレートは、甘味が強いものがほとんどですよね。
残念、やっぱりチョコはチョコ、ワインはワインとして取った方がよさそうです。
(手作りできる人は別ね)
さらに、チョコレートは、美肌の大敵、便秘にもいいそうです。
これは、カカオに豊富に含まれる、マグネシウムや食物繊維のおかげだとか。
(追記:2016年3月29日のフジテレビ『その原因、腸にあり!肥満便秘肌荒れ花粉症あがり症お悩み解消SP』では、「食べるだけでダイエット&シミを減らす?」でも、チョコレートの美肌効果について触れられていましたね。
これはチョコレートのカカオポリフェノールが、血流を良くして代謝を促進⇒結果としてお肌に良い効果をもたらす、として、シミを減らす可能性があるのだとか。
番組ではキンタローさんはじめ5~6人の女性たちに、カカオ70%のチョコレートを4週間食べてもらう実験を紹介していました。
すると、シミ(皮膚表面に出ていないシミも含めて)の数はもちろん、ニキビも減っていたのです。
これにはびっくりですね
そしてもう一つ。
は
チョコレートは、気分にもプラスに働きかける作用があるそうですよ。
これは、チョコレートに含まれる、テオブロミンという物質のためなんです。
テオブロミンは、セロトニンなどを放出させる働きがあるのだとか。
セロトニンは、気分を安定させる脳内物質です。
不足すると、人は気分が落ち込んで、不安やうつを発症したりします。
う~ん、チョレートを食べてハッピーになる、というのは、気持ちの問題だけではなかったのですね。
それなら今度は、美容と健康のために、ポリフェノール高濃度のチョコレートを買ってこようかしら。
でもやっぱり、私の場合は、ダークチョコレート止まりになりそうです。
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