水出しとはやっぱり違う!NHK『ためしてガッテン』氷水出し緑茶の実践体験談
『ためしてガッテン』で紹介された、『氷水出し緑茶』を作ってみたので、体験談を書きますね。
最近は、水出し緑茶のパックも売っていますが、普通は緑茶って、お湯で淹れるイメージですね。
そのイメージをひっくり返してくれたのが、7月1日放映の『ためしてガッテン』でした。
それはなんと、お湯や水ではなく、氷水で作った緑茶。氷水出し緑茶です。
※もう一つの有効成分を生かしたお茶の淹れ方については、こちらの記事で
⇒血管若返りの茶成分 エピガロカテキンガレートとは?効果的に摂る方法
この氷水出し緑茶は、エピガロカテキンという、免疫力をアップさせる新健康成分を含んでいるというのですから。
おまけに、カフェインや、渋みや苦味の成分・カテキンはほとんどない。
感じるのは、うまみ成分のテアニンの味。
『ガッテン』では、標準的な作り方と、あと2種類の作り方が紹介されていました。
そのうち標準的な作り方では、
1グラムの茶葉に、氷水を注いで5分でできるというのです。
※他2種類の作り方については、こちらの記事で
⇒『氷水出し緑茶』、『スーパー緑茶』の作り方とその力について
(7月4日13:45 追記しました)
で、今日はさっそく、標準的なレシピの方で、作ってみたのです。
と言っても、番組で言っていたように、”ちょっと高級なお茶”ではありません。
普通の深蒸し茶、しかも粉茶です。
ちゃんと秤を使いましたが、普段は10グラムなんて、一度に使いませんよね。
なので、どれ位の量を取ったらいいのか、見当がつきませんでした。
結局は、スムージーのシェイカーのフタに乗せられるくらい。
そして急須に入れて、氷水を注いで5分間待ちます。
できあがった≪氷水出し緑茶≫。
当たり前ですが、色は普通のお茶と変わりなく見えます。
そして飲んでみたら
…やっぱり、味が違います。
深蒸し煎茶を使ったので、ちょっと苦味はありますが、自然の甘みとうまみがあります。
舌に優しい、柔らかいテイスト。
カフェインもほとんどない、というので、お子さんにも妊婦さんにも飲めるのですね。
冷蔵庫に入れれば、4~5煎目まで飲める、ということでした。
実際には、3煎目からは、色も味も薄くなってしまいましたが。
でも、夏のノドの渇きを潤すには、いい飲み物だと思います。
味のバランスがいちばん良かったのは、2煎目でした。
そして次には、粉末緑茶を試してみました。
こちらは、お湯でも水でもすぐ溶けて、お茶かすが残らないお茶です。
暑い時には、いつも水に溶いて飲んでいるのです。
そこで同じように、粉末緑茶10グラムに、100mlの氷水を5分間…。
すると、とっても濃いお茶ができました。
でも、色から想像するような、苦い味はありませんでしたけど。
さすがに濃いので、5倍くらいに薄めたら、ちょうど良くなりましたよ。
※向かって左が、粉末緑茶で作った氷水出し緑茶そのまま、右が薄めたものです。
でもやっぱり、渋みや苦味がない。
ということは、カテキンはあっても、割合としてはやはりわずかなのでしょうね。
代わりに、カテキンがあると抑えられて出てこない、というエピガロカテキンが出ているなら、嬉しいです。
今回使ったのは、普通の深蒸し緑茶や粉末緑茶です。
本当に美味しい氷出し緑茶を味わうには、もっといいお茶葉を使えば、いいのかもしれませんね。
という訳で、今度はそんなお茶を探したいと思います。
★楽天のこれいいかも★>>【深蒸し】モンドセレクション3年連続最高金賞 深むし煎茶「山の恵」(70g)氷水出し緑茶
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