アーモンドミルクにライスミルク、ココナッツミルク。セレブやモデルも愛飲中の『スーパーミルク』、その美容と健康効果とは?
今回は、ココナッツミルクやアーモンドミルク、ライスミルクについて書きますね。
これらは牛乳や豆乳につづく、第三のミルクだそうです。
コレステロールも低く、カロリー過多の心配も少なく、栄養も豊富。
日本人の場合、アレルギーの発症率も、牛乳や豆乳の5分の1以下なのだとか。
そのため、これら3つの植物性ミルクは、”スーパーミルク”と呼ばれている、とのこと。
、
愛用者からは、美肌や疲労回復、お通じの改善などの声が上がっているそうです。
有名人では、ローラさんや道端ジェシカさん、ミランダ・カーさんたちも愛飲しているという、スーパーミルク。
今やブームも起こりそうだというのですが、一体どんなものなのでしょうか。
まずはこれからいきますね。
●ココナッツミルク
ココナッツの白い胚乳部分をすりおろして、水を加えて作ります。
ココナッツミルクには、中鎖脂肪酸などの成分が含まれていますが、この中鎖脂肪酸がすごいんですよ。
脂肪の燃焼をサポートしたり、疲労回復や認知症の予防にも役立つ、というのですから。
また、食欲の抑制にも役立つそうですよ。(ただしこれは、糖質を控えることが前提だそうです)
●アーモンドミルク
アーモンドの種から作られます。
優れた抗酸化作用で、アンチエイジング効果のあるビタミンEが豊富。
ビタミンEは、がんや心臓病などのリスクを減らし、血行や代謝も改善してくれます。
冷え性の方には、ぜひおすすめのビタミンですね。
主成分のオレイン酸は、不飽和脂肪酸の一種です。
オレイン酸は、血液中の善玉コレステロール値を上げ、悪玉コレステロールの値を下げる働きがあるのですね。
そのため、心筋梗塞や脳梗塞などのリスクも少なくなるのだとか。
美容効果としては、お肌のくすみや肌荒れ防止にもよいそうですよ。
それ以外にも、アーモンドミルクには、ミネラル類が豊富です。
たとえば、
・カルシウム、亜鉛、鉄、マグネシウム などなど。
アーモンドミルクを愛飲するセレブたちは、ミランダ・カーさんや、アン・ハサウェイさん、グウィネス・バルトロウさんなど。
みなさん、30代前半から40代前半のそうそうたるセレブの方たちですね。
※ミランダさんが日頃心がけていることは?
⇒食に運動、ミランダ・カーの美と健康を作る6つの習慣とは
アーモンドミルクもまた、スーパーやコンビニで売っていますね。
一方、次のミルクは、どうでしょうか。
●ライスミルク
日本人にとっては、ご飯をミキサーにかけて砕いて、液状にしたもの。
そう感じるかもしれません。
実際、家庭でもその方法で作れる、とのことですよ。
でも、ライスミルクを作るなら、精白米より玄米がおすすめだとか。
その理由は、玄米にはビタミンB群と、食物繊維が豊富に含まれているからなんですね。
ビタミンB群のうち、
ビタミンB1は、炭水化物の分解を
ビタミンB2は、体脂肪の燃焼を
ビタミンB6は、タンパク質の分解と合成を
それぞれサポートするそうです。
これはつまり、太りにくくなる、ということですよね。
玄米、やっぱり優れています。
また、玄米の水溶性食物繊維は、精白米の6倍。
これは、糖質の吸収速度や、血糖値の上昇速度をおさえてくれるのだとか。
お通じによいのは、もちろんとのことですよ。
私も一度、玄米から作ったライスミルクを買ったことがあります。
その時は、玄米のほのかな甘みで、抵抗なく飲めました。
でももう一度、と思ったら、それ以降、もう売り場になかったのですよ。
ただこれなら、玄米を炊いて、そのまま食べる方が手間がかからないのでは?
なんて、ちょっと思ったり。
これは、アーモンドミルクにも言えるのですが、アーモンドをそのまま食べる方が、身近でお手軽なような。
ただ、細かくミキサーにかけることで、お米やココナッツ、アーモンドの細胞壁が壊れて、中の栄養素を効率よく消化吸収できるのでしょうか。
注:()内の北村さんとは、『食べて痩せるアーモンドのダイエット力』著者で慶應義塾大学医学部教授の井上浩義さんのことです。
そんな訳で、『女性セブン』に載っていた、家庭での作り方を載せておきますね。
(引用)
ライスミルクの作り方1、炊いたごはん(50g)と水(250ml)をミキサーに入れる
2.2~3分ミキサーにかける
「砂糖やフルーツ、ココアなどの甘い味付けだけでなく、梅干し、のりの佃煮を一緒に入れて食べるのもおすすめ」(北村さん)アーモンドミルクの作り方
1、生アーモンドかローストアーモンド(100g)を8時間以上水に浸す
2、軽く洗って水を切ったアーモンドと、水(250ml)を1~2分ミキサーにかける
3、さらに水(250ml)を加え、1~2分ミキサーにかける
4、布で絞って濾す(引用ここまで:『女性セブン』9月3日号より)
あら、ライスミルクの部分では、梅干しや佃煮という名前も出ていますね。
私なら、梅干しや佃煮の塩味が、玄米の甘みと良くマッチするので、ライスミルクにはこちらを合わせてしまいそうです。
ココナッツミルクは…さすがに手作りは難しそう。
こちらは、買って飲むしかなさそうです。
でも、これら3つの植物性のミルクが、こんなに美容健康への効果があるとは。
ミキサーが普及した今は、一般家庭でも作って、美と健康アップができそうですね。
※こちらもすごいわー
⇒美肌にくびれ、髪ツヤツヤに歯もきれい!オメガ3の油の美容効果がすごすぎる
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