治らない肌荒れや心身不調の原因は食べ物からの遅延性フードアレルギーかも
今日発売の『女性自身』に、ちょっとショックな記事がありました。
あなたがもしも、長い間、原因不明の肌荒れやにきび、下痢や便秘、うつやイライラ、耳鳴りやめまい、肩こりや頭痛に悩まされていたら・・・
もしかしたらそれは、遅延型フードアレルギーかもしれないそうなのです。
遅延型フードアレルギーとは?
聞きなれない言葉ですね。
アレルギーって、普通はそばや甲殻類などを摂取してから、すぐにジンマシンや呼吸困難などの症状を起こすことを想像します。
このような症状を起こすのは、「即時性フードアレルギー」なのだとか。
これに対して、遅延性フードアレルギーの症状は、アレルゲンを摂取してから半日~1日後に出るのが特徴です。
さらには、数日後のこともあるのだとか。
その症状には、慢性的なだるさや疲労感、日中の眠気などもあるそうです。
アレルゲンは、人によってさまざまですよね。
メロンなど、ウリ科の植物だったり、リンゴやさくらんぼ、アーモンドといった、バラ科の食物だったり。
メロンなどを食べると、口の中がかゆくなるのも、即時性アレルギーの一種、とのことです。
遅延性フードアレルギーの原因となる食べ物には、は、大豆やヨーグルト、しょうがなども含まれているそうとか。
健康にいいはずの食べ物で、体調を壊していたら、ショックですよね。
また、数日前に読んだ話では、ものごころついたときから、異常なだるさと眠気に悩まされていた例がありました。
この女性は、お米がアレルゲンだったため、母親が作ってくれたおかゆを食べるたびに、体調が悪化していたそうです。
これは両方とも、かわいそうでしたね。
せっかくの親心と、それに応えようとする娘の気持ちが、逆効果になるなんて。
原因がわかって、何より・・・と言うほか、ありません。
『女性自身』には、パイナップルとしょうがで45年間、下痢に苦しんでいた例も載っていました。
もしかしたら、自分も?と思う方は、ネットで『遅延性フードアレルギー』と検索すると、チェックリストがあるサイトが出てきます。
そのチェック項目には、毎日のように口にする食べ物があるか、花粉などのアレルギーはあるか、また、上にあげたような症状はあるか、などが並んでいます。
ふだんの生活では、食生活の偏りで、特定の食べ物や飲み物ばかり摂っていないか、気をつけるといいですね。
ご自分のアレルゲンを知りたい方は、に検査してくれる病院もありますよ。
検査料金は、やや高めですが、それで長年のお肌や心身の不調の原因がわかり、対策ができれば、結局は安いかもしれません。
検査でアレルゲンが見つかったら、化粧品を選ぶときの成分チェックにも役立ちますね。
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