美白は1日にしてならず。顔全体に365日必要、しかも若いうちから必要なわけ
今日は、美白ケアで注意したいことについて、書きますね。
美白やUV対策というと、紫外線が強くなる季節のもの、しかも晴れた日だけ、なんて思っている方、いませんか?
冬は日差しも弱いし、そんな時からしなくてもいい?
いえいえ、それは大きな間違いだそうですよ。
皮膚科医の方たちに言わせると、美白も紫外線ケアも、一年中必要だそうです。
それも、若いうちからなのだとか。
なぜなら、シミの主な原因は、これまでの間に浴びてきた、紫外線だからです。
シミの原因は、1この他にもありますが
その80%が紫外線によるものだとか。
もっともこれは、炎症などを起こした皮膚に、紫外線を浴びたことが引き金となったことも含んでいる、と思うのですね。
言い換えれば、紫外線は、生活の広い範囲で、それだけの影響を及ぼしている、ということでしょう。
紫外線は、一年を通して降り注いでいますからね。
冬の間も、雨や曇りの日も。
それなのに、夏や晴れた日だけケアをしたのでは、とても間に合いません。
いったんシミができてからのケアは、大変です。
これはたとえば、白い服にシミがつかないようにすることと、ついたシミをきれいにすることを考えると、わかりやすい」ですね。
そのせいでしょうか。
美白化粧品って、シミを予防するコスメは多いけれど、できてしまったシミを薄くするものは、なかなか見当たらなかったりしますよね。
これもまた、そんな理由もあるようです。
それに、美白というのは、”攻めのスキンケア”と言われます。
これは、多くの美白成分が、角質基底層ののメラニン色素の元に働きかけるという、積極的な(?)働きをするためでしょう。
これは一歩間違えると効果も大きい代わりに、逆に肌トラブルを起こしてしまうのです。
過去にも、そのような問題を起こした化粧品の例もありますしね。
ですから
美白の効果を体感しやすいのは、排卵日前時期がいいと言われています。
この時期は、美女ホルモンともいわれるエストロゲンの働きが活発っです。
ですから、新しく美白コスメを試すなら、肌のコンディションが安定した、その時期がおすすめでしょうね。
もう一つ。
コスメは、法律的には、そのほとんどが医薬品ではありません。
(中には、シミを薄くするための「医薬品」もありますが)化粧品か、医薬部外品です。
最近は、薬用化粧品というものも出てきましたね。
そんな訳で、美白成分の配合にしても、あまり多くの量は入れられないのですね。
そのため、はっきりとした効果を求めたい方は、専門の医師に診断して、薬やレーザーなどの処置を受けるとよいでしょう。
コスメによる美白ケアをする場合は、短期間に結果を求めないことです。
できるなら、3か月使用して、お肌の様子を見てくださいね。
その期間なら、肌のターンオーバーが一巡して、細胞も入れ替わっていますから。
そして、睡眠時間やストレス、食生活にも気をつけましょう。
あと、紫外線対策も忘れずに。
次回は、美白コスメの選び方と、美白成分についてです。
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