アロマ効果でストレス解消、肌の悩みも改善する理由とは?
アロマテラピーで肌の疾患が治った例や、その理由について書きますね。
先の記事では、治りにくい皮膚疾患が、精神的な悩みの解消によって治る例を挙げました.
その一方、ストレス源はそのままでも、アロマテラピーで改善した例も、数多くあるそうですよ。
先の記事の例は、よくわかります。
精神的なストレスなくなったことで、自律神経のバランスが回復した、ということですから。
自律神経は、お肌の状態とも、深い関係があるのです。
特に女性の場合、女性ホルモンのバランスにも結び付いています。
ではなぜ、アロマテラピーで、肌の状態まで改善するのでしょうか。
上の場合は、アロマの香りで、気分がリラックスしたことが原因です。
アロマの効果って、いろいろあるんですね。
一般にはリラックス効果が知られていますが、実はその効能は、さまざまです。
アロマテラピーに使う精油の種類は、本当に多種類ですが、その一部をあげると、
・気分を落ち着かせ、リラックス効果があるのは、ラベンダーやカモミールなど。
・その一方で、明るく元気な気分になるのが、オレンジなどの柑橘系。
・幸福感をもたらすのが、ローズなど。
それらの香りで、気分が影響されるというのは、わかります。
ただ、体にまで影響するとは、、初めて聞いたときには、ちょっと意外でした。
まあ、考えてみれば、そんなに不思議ではないのですよね。
香りをかぐということは、呼吸器(主に鼻の粘膜)を通して、体内に、分子を取り入れるということなのですから。
そして、その元となる精油も、体に対してさまざまな力を秘めているそうです。
実は、もともと植物の精油というのは、植物が、紫外線などの外敵から、自身を守るためのものなのだとか。
そのため、ポリフェノールやプラセンタなどの抗酸化成分も、含んでいるのですね。
そして、精油は、原料となった植物の部位によっても、その働きが違うそうです。
例をあげると、
ローズなどの花精油は、細胞分裂を促進する働き。
もともと花の部分は、植物にとって生殖器だからなのですね。
種を作り、実を生み出すため、細胞分裂を盛んにするため、このような働きをする必要があるのです。
そんな訳で、花の精油は、人の体に対しては、肌のターンオーバーや、身長の伸びも促進する働きがあるそうですよ。
一方、根の精油は、代謝をよくする働き。
種もそうですが、根の部分は、植物が吸収したものを、より細かくして、吸収しやすいようにしているのです。
これを聞くと、一見神秘的で、怪しいように聞こえたアロマの効能も、納得できてきました。
※花精油の中でも、バラはやっぱりすごい
⇒肌にも体にも心にも!バラのアロマ効果、こんなにあります
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