免疫力低下の夏や初夏に向上させる食事や生活習慣の方法とは
v
夏風邪や冷房病などで、体調を崩しやすい季節になりました。
MERSについても、連日報道され、感染の不安も消えません。
そんな中、『週刊女性』に、夏の免疫力をアップさせる方法について載っていたので、ご紹介しますね。
今年は気温の変動が激しい日が続きますが、こんな年は、体調を崩しがち。
また、急激に暑くなると、免疫力も低下するそうなんです。
実はただでさえ、体の免疫力は、夏に低下するのだとか。
⇒意外!免疫力は冬より夏に落ちやすいという理由と、その実態とは?
初夏から夏にかけての夏風邪も、これが原因なのでしょうか。
だからといって、そのままにしてはおけません。
そのためには、敵を知れ…というか、まずは免疫力低下の原因を知ることですね。
そのためには、まず大切なのは
●自律神経の働きを整えること
だそうです。
そのためには、
規則正しい生活習慣を身につけることだとか。
具体的には、次の5つなのですね
・早寝
・早起き
・朝ごはん
・朝ウンチ
・夜のゆったり入浴
これはどういうことかというと、自律神経の働きを整えるためなのです。
特に、朝ごはんと朝ウンチは、朝から腸の調子を整えるために重要だそうです。
実は、腸と自律神経と免疫力は、密接な関係があるのですね。
特に腸については『第二の脳』とも呼ばれ、脳の機能とも深く関わっていることも、わかってきました。
(脳内物質の一種、セロトニンの大部分が腸で作られる、などもその一つですね)
自律神経は、交感神経と副交感神経の2種類からなっていますが、この二つの働きのバランスが大切なのです。
普通、日中は交感神経が優位に働き、外部のストレスに対応します。
夜は副交感神経が優位に立ち、心身をリラックスさせ、体の組織を修復。
肌のターンオーバーを司るのも、この副交感神経です
※詳しくはこちらの記事で
⇒交感神経、副交感神経、体やお肌に自律神経が与える影響って?
⇒
ところが現代人の生活は、ストレスがいっぱい。。
そのため、夜になっても、交感神経が働きっぱなしの人が多いのだそうですよ。
そこで体をリラックスさせるためには、夜にゆったり入がおすすめ。
しかも半身浴が有効なのだとか。
つい先日、テレビでこんな結論づけをされた半身浴ですが
⇒
自律神経のリズムを整えるには、意味があるのですね。
もう一つは、
●食事療法
まずは、
・体を温める食べ物を取ること。
体温が低下すると、抵抗力もまた、低下してしまうそうです。
でも今は、暑い夏といっても、今やエアコンが行きわたっています。
冬より体が冷えがちとなってしまいました。
そこへ、体を冷やす食べ物より、温める食べ物を取るのですね。
体を冷やす食べ物とは、
・スイカ
・キュウリ
などです。
アイスクリームやかき氷は、少量を楽しむ程度で、とのことでした。
そして、体を温める食べ物とは
ここで挙げられている代表的な食べ物は、
・生姜です。
大人なら、少量のお酒に生姜を入れてもいいそうですよ。
料理の隠し味や、魚や鶏肉の隠し味に使うのもアリでしょう。
私の場合、しょうが紅茶を飲んでいた時期もありました。
これは確かに、即効で体が温まります。
ただ、生姜だけでは、持続力がないのですね。
後になって、ドクダミ茶やたんぽぽ茶なども、血流を良くして、体がゆったりと温まることに気が付きました。
それでも、水分の取りすぎが気になったり、お茶を飲める環境ではない、という方には、サプリメントもいいのでは。
最近は、生姜をそのまま粉末にしたサプリメントもありますね。
そして最後はもっとアグレッシブに。
・免疫力をつける食べ物を取ること
これは、ヨーグルトがおすすめだそうです。
特に、R-21乳酸菌を含む製品がよいのだとか。
R-21乳酸菌を配合したヨーグルトを毎日取ると、風邪にかかるリスクが減少したり、インフルエンザワクチンの効力が高まった
そんなデータも出ているそうですよ。
最近は、色々な機能を持った乳酸菌を配合したヨーグルトも、色々出ていますね。
ヨーグルトには整腸作用もあるので、毎朝食べるとよいそうです。
⇒
でも。
牛乳にアレルギーがある人は、どうすればいいの?
そうお思いの方もいらっしゃるでしょうね。
ご安心ください。
免疫力をアップさせる食べ物は、他にもありますから。
ヨーグルトに限らず、発酵食品はいいですよ。
これは昔の人の知恵ですね。
⇒忘れないで!乳酸菌はヨーグルトだけじゃない、日本食を見直そう
次の記事は、『ためしてガッテン』で紹介された、「免疫力をアップさせるスーパー緑茶」についてです。
この記事へのコメントはありません。