間違ったスキンケアで肌トラブルを招くワースト5プラスα
毎日のスキンケアが間違っていると、肌トラブルにつながるというお話の続きです。
前2つの記事で触れたこと以外にも、つい勘違いしやすいこと、まだまだありました。
今回は、残り3つの間違ったスキンケアについて触れますね。
間違ったスキンケアについては、色々な本で、ほぼ同じことが載っています。
それを手短にまとめたのが、次の5点です。
“間違いスキンケア法 ワースト5”と書かれたコーナーには
[引用]
間違いスキンケア法 Worst51 肌に合うスキンケアアイテムを選べてない
2ゴシゴシこすりすぎ
3使用量が少なすぎ
4時間をかけすぎ
5ゾーン別のメリハリスキンケアができていない[引用元:素肌美人になれる 正しいスキンケア事典]
このうち、1はうなずく方が多いでしょうね。
ただ実際に、どの化粧品が自分に合うかは、なかなか分からなかったりします。
自分の肌タイプや状態を、正しく把握していない、ということもあるでしょうし。
皮膚科ドクターたちは、化粧品にしても、色々試してみることを勧めています。
2は、まさに前々回の内容ですね。
洗顔もマッサージもクレンジングも、強くこすって肌に負担をかけることは、禁物です。
3について。
これは他の本にもありますが、
「高い化粧品をケチって使うよりは、安い化粧品をたっぷり使う方が良い」のだそうです。
なぜなら、化粧品の効果は、決められた量を使うことが前提だからなんですね。
薬だって、大人の使用量は1日3回、1回につき3錠となっているのに、1錠か2錠しか飲まなかったら、効き目は出ない。
そう考えたら、よくわかりました。
4の「時間をかけすぎ」が一番問題になるのは、クレンジングのようです。
どちらにしても、肌への刺激や負担をかけないように、ということなのでしょうね。
5は、混合肌タイプの方には、すぐピンとくるでしょうか。
一口に顔と言っても、お肌の状態は、皮脂の分泌や角質の厚さ、毛穴の状態など、部位によって違います。
皮脂が出やすいのはTゾーンですね。
皮膚が薄くて、乾燥しやすいところは、まず目元でしょうか。
毛穴が目立ちやすいのは、小鼻の横、などなど。
保湿化粧品などは、「乾燥が気になるところには、重ねづけして」と書いてあったりします。
逆に、Tゾーンや小鼻の横などは、ていねいに洗顔したり。
そんなこと、言われなくてもわかっている、という方が多いとは思いますが、忙しかったり、疲れている時は、知らないうちに、ついなおざりになっているかもしれません。
でも、正しいスキンケアを実践すれば、肌の変化は1週間で感じられるそうですよ。
1週間とは、肌の角質の半分が入れ替わる期間なのだとか。
ですから、化粧品メーカーも、1週間で何かの変化が感じられるようにと、成分を配合している、とのことでした。
それでは、この場合、感じ取れる肌の変化とは?
それは例えば、「肌の調子がいい」「メイクのノリが違う」などだそうです。
あと一つ、大切なことがありました。
それは、化粧品を使うときには、効果を疑いながらでは、十分な効果が得られないそうです。
これは、そう思うことで、交感神経系の働きに影響が出てしまうからだとか。
ですから、信じること、とまではいかなくても、気持ちを明るくリラックスさせることも、大事なんですね。
新しい化粧品を使うときには、気をつけましょう。
この記事へのコメントはありません。