キーワードは「ゆっくり」!夏バテ解消、腸活から始まる自律神経を回復させる15の方法~その1~
順天堂医科大学の小林弘幸先生による夏バテ解消法、いよいよ前篇スタートです。
小林先生のおっしゃる解消法、全部でなんと42項目もあるんです。
全体の約3分の1は、夏バテの原因となる、自律神経の乱れを整える方法でした。
その内容は、腸活に生活のリズム、風水かと思えるものから、ボーイフレンドを作るなど、ちょっと意外な方法もありますよ。
とても1記事では収まらないので、まずは自律神経の働きを回復させる15項目からいきますね。
(それでもこの記事に収まるかどうか??ですが、とにかくやってみましょう)
最初に、ざっと項目をあげますね。
01 朝起きたらコップ1杯の水を飲む
02 スロー歯みがき
03 ゆっくり動いてみる
04 夕食を早めにとる
05 好物も腹6~7分目を目安に
06 39~40度のぬるま湯に10分間の半身浴
07 神社に行く
08 ヘアスタイルやネイルのカラーを変える
09 手首のマッサージ
10 靴をみがく
11 ツイッター、SNSを控える
12 着替えを持って歩く
13 5人のボーイフレンドをつくる
14 間食はにんじんやセロリなどスティック野菜
15 ATMでこまめにお金をおろさない
(『女性自身』より)
書き出すと、これだけでも結構ありますね。
でも、解説を見ると、いくつかはシンプルな原則でまとめられるようですよ。
まず01について。
起床後、間をおかずに飲むコップ1杯の水。
これは、脱水症状の対策として、だけではありません。
胃腸を刺激して、動きを活発にしてくれるそうです。
胃腸の動きが活発になるということは、副交感神経の働きが優位になるのだとか。
交感神経の働きが、過剰に優位になる朝の時間帯に、この方法はおすすめ。
02のスロー歯みがきは、朝の時間を、余裕を持って過ごすため。
自律神経は、これだけでも安定するそうです。
そのためには、30分早起きすることが肝心なのですね。
歯をゆっくり磨くのは、発車前に車のエンジンを温めておくようなものだとか。
歯を磨き終わったら、鏡を見ながら、口角を上げて笑顔を作ると、ベストな状態で1日がスタートできるそうです。
03もまた、交感神経の過剰な働きを防ぐため、でした。
夏バテで、ただでさえ自律神経が乱れている時、慌てたり、焦ったりするのはタブーなのだとか。
具体的にはどうすればいいの?
その方法は、次のとおりです。
(引用)
運動や買い物のときはゆっくりと、そしてリズミカルに歩くのがポイント。この「ゆっくり」は、夏バテ解消のキーワード。話すときも「ゆっくり」を意識すれば深い呼吸に。
(引用ここまで:『女性自身』より)
さらには、微笑むときも「ゆっくり」を心がけるといいそうです。
ゆっくり微笑む…これができる人は、いい意味で浮世ばなれした雰囲気が漂いそう。
色々な動作をあわてず、余裕を持って、というのなら、これまでの生活で経験があります。
でも、微笑みまでゆっくりとなんて、意識したことはありませんでした。
でも、これらができるようになれば、自律神経の働きが整ってくるんですよね。
まさに「形から入る」の見本のようです。
昔の人が言ったことは、真理でした。
…あらら。
まだ最初の部分なのに、もうある程度の長さになってしまいました。
次の記事では、食事や入浴について、手短にまとめますね。
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