夏バテ解消、間食にはあの野菜がおすすめ!自律神経回復のためのコツ、毎日の生活編
前回の記事に続いて、夏バテ解消に自律神経のバランスを回復させる方法、第2弾です。
今回の中心は、食事とリズミカルな刺激、そして入浴についてです。
まず、04の夕食を早めの時間に取ることについて。
食べてからすぐに寝ると、太りやすくなるばかりか、自律神経が乱れてしまうそうです。
理想は、夕食を就寝の3時間前までに済ませておくこと。
これにはちゃんと理由がありました。
食べたものを腸がしっかり吸収するのに、約3時間かかるのです。
この時間は、”腸のゴールデンタイム”と言うのですね。
どうしても事情があって、食事の時間が遅くなる時は、消化のいいものを、量も普段の半分を目安にするといいそうです。
05の、好物も腹5~6分目までが目安、についても同様です。
ストレス解消に、好きなものを食べるのは有効ですが、過ぎたるは何とやら。
夏バテで疲れた胃腸に、さらに負担をかけてしまうのですね。
胃腸の疲れを労わるには、乳酸菌などの整腸剤を普段の2倍くらい飲むことだとか。
これで胃腸の血流も良くなり、腸内環境も改善。便秘の改善にもつながるそうですよ。
あら。私の場合、ストレスがあるつもりはないのに、つい好きなものを食べすぎてしまいます。
これは反省しなくては。(と思いながら、何年も治りません)
ここでちょっと項目が飛びますが、項目14の間食について。
小林弘幸先生のおすすめは、人参やセロリなどのスティック野菜です。
その理由は、ビタミンや食物繊維が豊富なこともありますが、他には、カリッとした食感や音もあるそうです。
これが自律神経に、適度な刺激をもたらす、とのこと。
そうそう、以前本で読んだのですが、自律神経のためには、ガムを噛んだり、散歩や腕を振るなど、リズミカルな一定の運動刺激も良いのです。
これをすると、気持ちを落ち着かせるセロトニンが分泌されるのだとか。
ですから、人参やセロリを齧ったり、噛んだりするのも、リズミカルな刺激に当たるのかもしれませんね。
身体への一定の刺激といえば、09の『手首のマッサージ』もそうでしょうか。
小林先生によると、次のような効果があるそうですよ。
(引用)
手首のタッピング(指先で軽くたたく)はストレスを感じたり、気が焦ったりしているときに心を和ませてくれます。手首の表側と裏側は副交感神経をアップさせるツボ。そこをもう一方の人差し指と中指で、リズミカルにタッピングしてください。
(引用ここまで:『女性自身』より)
「リズミカルに」という言葉、ここでも出てきましたね。
自律神経を落ち着かせるキーワードは、「リズミカル」かもしれません。
などと思ったら、手首に有効なのは、タッピングだけではありませんでした。
手首のその場所(って、手首の表側と裏側ですね)に指を添えて、優しく揺らすのだそうです。
これ、肩こりや冷え性の改善にもなるのだとか。
と言うことは、肩こりも冷え性も、自律神経の乱れが原因、というケースが多いのでしょう。
そして06の入浴。
疲れたときこそ、シャワーでなく、湯船につかって半身浴がおすすめだそうです。
これは小林先生だけでなく、色々な方がおっしゃっていますね。
小林先生のおすすめする方法は、
・最初の5分は、首までつかる
これは、首に副交感神経のセンサーが集まっているからだとか。
次に
・10分間の半身浴
ただし注意するのは、10分ほどで切り上げること。
その理由は、長く入浴しすぎると、交感神経が優位になってしまうからだそうです。
う~ん、私は5分でも、お湯につかることは苦手なんですが。
それでも、ぬるめのお湯なら大丈夫かしら。
などと、改めて考えてしまったり。
実は夏はそれどころではなく、シャワーですますことが多いですね。
これは反省しなくては。
さて次回は、「えっ、風水?」と思ってしまうような、自律神経のバランス回復法についてお伝えしますね。
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