泡洗顔は敏感肌や乾燥肌に合わない?肌に優しい洗顔方法とは?
スキンケアに欠かせないステップ、洗顔について、一時疑問に思っていたことを書きますね。
「洗顔は泡洗顔で。それも固形石鹸が一番。」
皮膚科医の方たちの著書では、よく書かれていることです。
でも今は、洗顔料といっても、洗顔フォームや洗顔クリーム、クレイなど色々なタイプがありますよね。
では固形石鹸以外の洗顔料はムダなのだろうか、と。
さらに最近は、「水だけ洗顔」も出てきて、洗顔そのものの意味も考えることがあったりして。
ただ、色々調べると、やはり古い角質や皮脂は落とす必要があるようですね。
では敏感肌や乾燥肌にとって、純石鹸を使った泡洗顔には、どんな注意点があるでしょうか。
純石鹸の洗顔 敏感肌や乾燥肌が注意すること
注意するのは、洗いすぎ。
石鹸の持つアルカリ性の洗浄力は、皮膚の汚れと化合して、溶かして落とすのですね。
ところが洗いすぎると、必要な皮脂やうるおいまで落としてしまいます。
肌は乾燥してバリア機能も損なわれ、肌荒れや敏感肌、しみやくすみなど、様々な肌トラブルを引き起こすことに。
皮膚科医の方たちが「泡洗顔」とおっしゃるのは、石鹸の持つ、アルカリ性の洗浄力は必要でも、泡というクッションで、肌への摩擦を少なくすることなのでしょう。
でも、もともと敏感肌だったり、体調不良などで、肌のコンディションが良くない場合はどうなのでしょうか。
肌はもともと弱酸性です。
そこへアルカリ性の石けんを使うと、健康な肌なら、じきにもとの弱酸性に戻れます。
ところが肌が弱っている場合は、なかなかそうはいきません。
それどころか、石けん成分そのものが刺激になってしまいます。
(中には、敏感肌やアトピーの方でも使える、フコイダン入りの石けんもありますが)
敏感乾燥肌によい洗顔料って何がある?~私の場合をご紹介
私も10代の頃は、固形石鹸を使っていました。(と言うより、それ以外の洗顔料があまりなかったのです)
でも20代後半から30代にかけて、ニキビや炎症、しみなどの肌トラブルに見舞われて、酵素やスクラブ入り洗顔パウダーなど、色々試した時期がありました。
そして手作りオーガニックの弱アルカリ石けんにたどり着いたのが、40代も半ばになってからです。
ここの無添加化粧水とオイルで、肌トラブル知らずの数年間が続きました。
でも、肌質は年齢とともに変化します。
50代も近づくと、それまでと同じスキンケアでは通じません。
冬になると、目じりやフェイスラインがカサカサになった時は、再び合うアイテムを探すことに。
すると、確かに色々見つかりました。
その中には、いくつかの固形石鹸もありましたが、クレイの洗顔料に触れる機会もあったのですね。
そのうちいくつかは、このブログでもレビューしましたが、
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