甘酒の美容健康効果5つと糀糖について~低カロリー糀糖チョコも発売
甘酒を甘味料にした『糀糖(こうじとう)』や、甘酒の美容健康効果について書きますね。
今や芸能界でも愛飲者が多いという甘酒。
有名なところでは井川遥さん、永作博美さん、米倉涼子さん、小倉優子さん、道端アンジェリカさんなど、すぐに名前があがりますね。
糀糖とは?甘酒との関係をご説明
甘酒には酒粕・砂糖を使ってできるタイプもあります。
でも、ここで取り上げるのは、お米₊米麹で作るタイプです。
前回の記事でも、日本薬科大学学長で医学博士の方が飲んでいらっしゃると書いたばかり。
糀糖とは、その甘酒を甘味料にしたもの。
正確に言うと、山梨の老舗酒造『山梨銘醸』で販売している商品です。
山梨酒造さんは日本酒『七賢』が有名ですが、お酒は成人以上でないと飲めません。
そこで誰でも楽しめる商品を開発したのが、糀糖だそうです。
糀糖は7月6日、NHK『あさイチ』で紹介されて以来、注文が相次いでいるそうですね。
さてその原料となる甘酒ですが、嬉しい情報です。
甘酒は、アミノ酸を含むため、砂糖よりうま味に富みカロリーは約半分なんです。
そのため、甘党さんのダイエットにはありがたい存在ですね。
ではなぜ、甘酒のカロリーは砂糖の約半分なのでしょうか?
甘酒の美容・健康効果をおさらいとともに解説しましょう。
甘酒の美容健康5つの効果とは
1)ダイエット効果
これは甘酒に含まれるビタミンB1のためです。
ビタミンBは糖質をエネルギーに変える、代謝促進効果があるのです。
さらに残った糖質も、甘酒自体の成分によって燃焼するそうですよ。
なので同じ甘味でも、砂糖と違い、ダイエットにも使えるのです。
2)美肌効果
・ビタミンB1
ビタミンB1、また出てきましたね。
体の代謝を良くするビタミンB1は、お肌の代謝も良くします
・オリゴ糖&食物繊維
どちらも腸内で善玉菌のエサになり、腸内環境を整えます。
便秘の方は、これでスッキリ。気になる肌荒れも防げますよ^^
・コウジ酸
シミやくすみに有効な美白成分として、化粧品にも配合されていた成分です。
メラニンの元となるチロシナーゼの生成を阻止します。
3)美髪効果
・コウジ酸
コウジ酸、また出ましたね。
頭皮を若返らせて髪を美しく保つ働きもあるそうですよ。
また、こちらの成分にも注目。
・ビオチン
皮膚や髪を健康に保つ働きがあります。
4)夏バテ改善効果
甘酒には、エネルギー源となるブドウ糖が大量に含まれています。
消化酵素も豊富。
これらが食べ物の消化吸収を助けるうえ、ビタミンB
群も代謝を促進してくれます。
5)安眠効果
なんと甘酒、安眠効果まであるとは。
初耳でしたが、これはアミノ酸の一種・トリプトファンによるものです。
トリプトファンは気持ちを落ち着かせる物質、セロトニンの原料となるのですね。
そのため、リラックスして眠りの質も向上するのです。
砂糖よりカロリーも低いので、寝る前にもおすすめだそうですよ。
とはいっても、やっぱり寝る前の甘酒は太るので敬遠したい。
そんな方は、ルイボス茶を飲むか、甘酒はもっと早めの時間帯に飲んでからストレッチなどして、カロリーを燃焼させるといいでしょうね。
ここで話を糀糖に戻しましょう。
糀糖を使ったスイーツってある?
甘酒自体を使ったスイーツと違い、糀糖スイーツはあまり見当たりません。
あさイチで紹介された福島の造酒屋さんで販売の『福島 新井田本家 こうじチョコ』くらいです。
食べた方のレポでは、口に含むとまず甘酒の風味で、食べるにつれて甘みを感じるそうです。
楽天で1個648円で売っているので、お取り寄せもいいですね。
山梨銘醸の糀糖は、直営のオンラインショップにありました。
【造り酒屋の糀糖】という名前で、1パック550g、税込880円でした。
あさイチ放映後は注文が急増して戸惑ったそうですよ。
パッケージ画像を見る限り、塩麹の甘みバージョンのようです。
おわりに
糀糖についてのお話、いかがだったでしょうか。
誌面には、糀糖を使ったスイーツレシピとして
・糀糖キューブトースト
・糀糖アイスクリーム
・ピーチスムージー
が紹介されていました。
どれも砂糖や乳製品の代わりになっているようです。
甘いもの好きな私としては、夏バテ防止や美肌美髪に、お試ししたくなってきました。
★甘酒を手作りしたい方におすすめの記事はこちら
⇒塩麹&甘酒の効能と作り方!プロが教える失敗しない方法とは~nhk発酵ライフ
この記事へのコメントはありません。